ドイツ2大政党が2回目の連立協議—課題は首相の指名
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【2005年9月29日】
28日、ドイツの総選挙で第1党となった、野党キリスト教民主同盟(CDU)・キリスト教社会同盟(CSU)と、第2党となった与党社会民主党(SPD)が、2回目の連立交渉を行った。
朝日新聞などによれば、両党は内政問題では政策を一致させることで合意した模様。しかし、外交問題では主張に隔たりがあり、この点は先送りされたと思われる。
読売新聞などによれば、最大の争点は、両党がそれぞれアンゲラ・メルケルCDU党首(写真左)とSPDのゲアハルト・シュレーダー現首相(写真右)に首相のポストを求めていることである。
3度目の会談は、10月2日に行われるドレスデン1区の投票後の10月5日に行われる。
出典
- 『独2大政党が2回目の連立交渉…一定の成果か』 — 読売新聞, 2005年9月29日
- 『「大連立」協議前向き、首相人選は先送り 独2大政党』 — 朝日新聞社, 2005年9月29日
- 『独与野党、「大連立」志向しつつも首班指名ではなお対立』 — ロイター, 2005年9月29日