ドイツ連邦議会2005年選挙の結果

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【2005年9月18日】

ドイツ
特集:ドイツ連邦議会2005年選挙
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選挙結果
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背景解説
結果 ドイツ選挙管理委員会、19日午前1時35分(欧州中央夏時間、UTC+2)、ドレスデン1区を除く
政党 得票率 議席
CDU/CSU 35.2% 225
SPD 34.3% 222
FDP 9.8% 61
左翼党 8.7% 54
緑の党 8.1% 51
その他 3.8% 0

出口調査の結果(ZDF調べ)

18日、第16回ドイツ連邦議会選挙が行われた。299ある選挙区のうち、候補者が選挙運動期間中に死亡したドレスデン1区が10月2日に選挙を延期したため、中央選挙管理委員会からの最終確定結果は出ていない。19日、中央選挙管理委員会は、開票の終わった298選挙区の結果のみに基づく暫定発表を行った。それによれば、どの政党も単独では過半数を得る見込みはなくなった。キリスト教民主同盟(CDU)・キリスト教社会同盟(CSU)の連合が第1党となり、僅差で社会民主党(SPD)が追っている。

いくつかの連立の可能性が取りざたされており、どの政党が政権を得るかは流動的である。選挙中に示唆された、SPD・緑の党、CDU・自由民主党(FDP)の組み合わせのほか、CDUとSPDによる「大連合」の可能性も否定できない。ほかにSPD・緑の党・FDPの連立も可能性があると指摘されているが、FDPはこれを否定している。

選挙の概況[編集]

ドイツの6,200万人の有権者により、最低でも598議席が選ばれる。ドイツの選挙制度では比例区での投票結果により、定員が超過することがある。

NPDの候補者が死亡したドレスデン1区では、選挙が延期され、10月2日におこなわれる。ドレスデン1区の約22万の有権者の投票を得てのち、ようやく選挙管理委員会からの正式な確定結果が公表される。それまでは他の小選挙区の298議席のみが確定され、2議席がどの政党も得ていない議席として残される。

投票は現地時間午前8時(欧州中央夏時間(UTC+2)、日本時間午後3時)から、午後6時(日本時間19日午前1時)まで行われた。

ドイツ連邦中央選挙管理委員長が19日現地時間午前1時35分(日本時間午前8時35分)に発表した投票率は、77.7%だった。これはすべての郵送投票の数を含んでいる。2002年の連邦議会選挙の、投票率は79.18%だった。

各党の反応[編集]

CDU/CSU[編集]

キリスト教民主同盟(CDU)党首であるアンゲラ・メルケル連邦首相候補とシュトイバーキリスト教社会同盟(CSU)党首は、社民党・緑の党連合の退陣と、有権者がCDUへの政権委譲を選択する可能性について語った。

メルケル党首はあるインタビューで、メルケル党首が首相になることを前提に、CDUを中心とした大連立の可能性を語った。

メルケル党首は、左翼党を除くすべての政党と連立について話し合うことを望んでいる。左翼党の発言からは、左翼党が他党と連立することは考えがたい。メルケル党首は、グイド・ヴェスターヴェレ氏率いるFDPはSPDと連立することに意欲を示していないと考えている。

SPD[編集]

社会民主党(SPD)のフランツ・ミュンテフェリング党首とマティアス・プラツェック・ブランデンブルグ州大統領は、左翼党を連立の対象から除外した。ミュンテフェリング党首はゲアハルト・シュレーダー連邦首相とSPDの大きな成功について語った。

FDP[編集]

自由民主党(FDP)は、SPD・緑の党による左翼連合に加わることを否定する発言を行った。

緑の党[編集]

緑の党はSPD以外の政党と連立することは考えていない。

左翼党[編集]

左翼党は全党員集会で連立への参加を否決している。オスカー・ラフォンテーヌ氏は、伝統となった連立により政府を組織することを、左翼党は阻むべきであると語った。

背景[編集]

ゲアハルト・シュレーダードイツ連邦首相への信任決議が否決されたことで、任期満了より1年早く選挙が実施されることになった。この解散について2人の議員が違憲であるとして提訴したが、連邦憲法裁判所は、解散は違憲ではないとの判断を示した。

出典[編集]