2006年FIFAワールドカップ・イタリア優勝
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【2006年7月10日】
楽天スポーツ(infoseek)、サンケイスポーツによると、2006年FIFAワールドカップドイツ大会の決勝・イタリア対フランスがベルリンで行われ、PK戦の末、イタリアが1982年スペイン大会以来24年ぶり4度目の優勝を果たした。
infoseekによると、開始早々前半7分、マルダがペナルティエリア内で倒され、フランスがPKを獲得。この試合で引退するジダンがPKを決め、フランスが先制した。対するイタリアは19分、ピルロのコーナーキックからマテラッツィがゴールを決め、フランスに追いついた。試合は延長戦に入ったが決着が付かず、PK戦にもつれ込んだ。なお、延長後半には先制点を決めたフランスのジダンが、暴力行為で退場処分となっている。
PK戦はフランスの2人目、トレゼゲが失敗したが、一方のイタリアは4人目までの全員が成功し、5人目のグロッソがPKを決めた時点で5-3となり、イタリアが4度目の優勝を決めた。
FIFAによると、イタリアはワールドカップ本大会での過去3度のPK戦でいずれも敗れており、ワールドカップでは初めてPK戦で勝利した。
イタリア |
1 | 前半 | 1 | フランス |
0 | 後半 | 0 | ||
0 | 延長前半 | 0 | ||
0 | 延長後半 | 0 | ||
5 | PK戦 | 3 | ||
マテラッツィ(19分) |
得点者 |
ジダン(PK:7分) |
出典
[編集]- 『FIFAオフィシャルマッチレポート イタリア - フランス』 — FIFA, 2006年7月9日
- 『ITA 1-1(PK5-3) FRA(マッチ64):試合レポート』 — FIFA, 2006年7月9日
- 楽天スポーツ 『ドイツW杯特集』 — infoseek, 2006年7月10日
- 共同通信 『イタリア6大会ぶり4度目の世界王者!PK戦でフランス下す』 — サンケイスポーツ, 2006年7月10日