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短信:2016年/12月

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2015年-2016年-2017年
WP
  • (社会)タレントの押切(おしきり)もえさんらの電子メールをのぞき見する目的で、メールサービスに不正なアクセスをした疑いで、警視庁は11月30日までに、日経新聞デジタル編成局記者の29歳の男を不正アクセス禁止法違反などの容疑で逮捕した。記者は2014年12月から今年4月までの間、自宅で私有物のパソコンを使い、押切さんや渡辺美優紀さん(当時NMB48)らが利用するメールのサービスや、データの保存サービスに不正なアクセスを行ったり、パスワードの変更をしようとした疑いがもたれている。記者は何らかの方法で入手した芸能人の携帯電話の番号や、パスワードなどを基としてメールサービスに不正接続したとされ、このほかの芸能人の個人情報をのぞき見しようとした疑いもあるとみている - 日経新聞
  • (社会)堺市の男児(行方不明当時3つ)が行方不明となっている事件で、大阪府警は11月30日、すでに傷害致死などで逮捕された同市の両親(鉄筋工の夫・35とその妻・32)を死体遺棄の容疑で再逮捕した。夫は容疑を認め、妻は容疑否認。2人は2015年12月、当時、松原市の自宅で死んだ男児の遺体を、引っ越した堺市のマンションに運んで隠し、更に、その遺体を同5月、千早赤阪村の山中に遺棄した疑い - NHK
  • (学術)物質の基となる元素のうち、理化学研究所が発見した「113番」について、国際純正・応用化学連合は現地11月30日、日本にちなむ「ニホニウム」を正式承認・決定した。日本が命名した名前が付けられるのは史上初で、アジアでも初めてのことだ - NHK
  • (学術・社会)日本で、山車(だし)が登場する博多祇園山笠など、33の祭りが「山・鉾・屋台行事」として、エチオピアで開催中のユネスコ世界無形文化遺産に登録される見通しとなった。専門家によるユネスコの評議機関で、高い評価を受けているという。実現すれば、和紙和食などに次ぎ21件目となる - NHK
  • (スポーツ)中央競馬で、今年年内での引退が決まっていたホッコータルマエが、登録していたチャンピオンズカップ(12月4日・中京競馬場)への出走を脚部不安のため見送り、引退レースとして予定されていた東京大賞典(12月29日・大井競馬場=地方競馬)への出走も見合わせてこのまま引退前倒し・種牡馬入りする方向が固まった。西浦勝一調教師は「昨日(11月29日)の調教後、左前肢に跛行(はこう)が見られ、レントゲン検査を行いました。骨には異常はありませんが、はっきりとした診断が出ないため、年内の出走は見送ることになりました」と述べた。東京大賞典後に予定されている引退式の開催も白紙で、オーナーと相談すると述べている - netkeiba.comスポーツニッポン1同2(引退式について)スポーツ報知
    • (上記関連)上記レースに出走を予定していたタガノトネールも11月30日に行われた調教後に右第3中手骨開放骨折を発症し、診断の結果、予後不良となり、直ちに安楽死処置がとられた。同馬は前哨戦・武蔵野ステークス東京競馬場のコースレコードで快勝し、チャンピオンズ杯でも有力候補となっていたが、この事故により武蔵野Sが自身にとっての最期の競走となった - スポーツニッポンスポーツ報知


  • (政治)タイでは現地12月1日、10月に死去したプミポン前国王の長男のワチラロンコン皇太子が国王を継承した。タイ王国では1782年に開かれたチャクリ朝の10代目の国王となる - 毎日新聞
  • (社会)居酒屋の賄い(まかない)料理に毒性植物を混入させて、アルバイトスタッフ(20・学生)の男性に中毒症状を起こしたとして、姫路警察署は12月1日までに、同市の居酒屋店長だった30歳の男を逮捕した。男は11月9日、同市内の居酒屋でチョウセンアサガオの種を混ぜた賄い料理をアルバイトスタッフに食べさせ、意識障害を起こしたという。男は「スタッフの勤務態度に不満があった」と容疑を認めている - 神戸新聞
  • (文化)歌手・タレントの華原朋美さんが、11月30日までに退院していたことが関係者への取材でわかった。華原さんは10月中旬から体調不良のため休養、11月5日から入院していたが、「元気を取り戻しており、本人は『仕事を頑張りたい』と前向きになっています」と述べた。12月5日放送の日本テレビPON!」(月曜日コメンテーター)から復帰予定 - デイリースポーツ
  • (文化・社会)2016年度ユーキャン新語・流行語大賞が発表され、年間大賞に広島カープの選手の活躍ぶりを象徴する「神ってる」が選ばれた。このほか優秀作には「ゲス不倫」「トランプ現象」「PPAP」「ポケモンGO」「盛り土」など - NHK
  • (社会・文化)ABCテレビ大改造!!劇的ビフォー・アフター」に、地方自治体で初となる平戸市平戸城に隣接するレストハウス(約799㎡)の改修を応募した、同市の黒田成彦市長は12月1日の会見で、「同番組のレギュラー放送の終了に合わせ、改修も断念・中止した」ことを明らかにした。当初の予算よりも改修費用が膨らんだ影響で、同市議会から見直しが求められていることや、番組のレギュラー放送の終了も追い打ちをかける格好となり、黒田市長は「議会への説明が不十分だった」と述べている。同市長は、2015年9月、小学校の改修費用を参考として約1億5000万円をかけて、築33年で老朽化しているレストハウスの改修を同番組に応募、「初の公共施設改修」と大々的に放送され、番組が建築に際して派遣した「匠」と呼ばれる建築家の案は、屋根に天然芝を貼る「草屋根」などが提案された。しかし、市が想定していなかった耐震化や電気・浄化槽の施設などの工事も必要と指摘され、費用が倍以上の3億7000万円もかかることが分かった。そのため市議会から見直しを求める意見があり、産業建設委員会が11月の臨時議会で、「2億5000万円で整備が可能かどうかの答えを出すべきだ」と指摘された。このため、テレビ放映を前提とした大規模改修を見送り、2015年度の予算から繰り越した設計費1000万円と12月議会に提出する補正予算案1500万円を計上して「草屋根はなくなるかもしれない」としたうえで、建築家のアイデアを生かしたいとする方針を示した - 毎日新聞


  • (政治)北朝鮮に対して、日本韓国が独自に経済制裁を実施することについて、中国外務省・耿爽・副報道局長は現地12月2日「国連安全保障理事会での枠組みの外で実施する一方的な制裁に反対する。制裁を利用して、正当でかつ合法的な利益を損なうことはさらに反対する」と、制裁について慎重に対応するように求めた - 時事通信
  • (社会)熊本県警は12月2日までに、熊本市の39歳の男が、3歳のおいの男児にゴミ袋に袋詰めをしたり、床にたたきつけるなどの虐待行為をしたとして、逮捕監禁と暴行で逮捕した。男は「話したくありません」と供述している。男は、今年10月9日夕方、義理の姉の自宅で、この義姉の長男が夕食前に泣き止まなかったことに立腹し、無理矢理段ボールに押し込むとともに、30ℓが入るゴミ袋を頭からかぶせて逆さづりにするとともに、ごみ袋から出てきたおいの胸ぐらをつかみ、床にたたきつけたという。負傷については確認できていない。男は11月13日に別の暴行で逮捕されたが、12月2日に処分保留となった後、上記の容疑について、義姉や祖母らの証言により発覚したため、改めて再逮捕された - 朝日新聞
  • (スポーツ)12月1日の短信で、年内引退の前倒しを既報した、中央競馬ホッコータルマエについて、西浦勝一調教師は、12月29日の東京大賞典終了後に大井競馬場で行う予定としていた引退式についても行わない意向を明らかにした。同調教師は「まだ患部に痛みが残っており、もうしばらく状態・様子を見るため、移動の日取りは決まっていません」と、今後についての具体的な日程もめどがついていないことを明かしている - スポーツ報知netkeiba.com
  • (スポーツ)中央競馬福永祐一騎手が12月3日・阪神競馬場第5競争のメーク・デビュー戦にベルクロノスで騎乗した際、馬体故障による落馬事故に遭い、右鎖骨骨折と分かった。全治期間未定。福永騎手は年内、香港スプリント有馬記念に騎乗予定があったが、年内の復帰は絶望的となった - デイリースポーツスポーツ報知


  • (スポーツ)サッカー・J1リーグの年間決勝戦「明治安田生命チャンピオンシップ・ファイナル第2レグ」が12月3日、埼玉スタジアムであり、前期1位・年間総合3位の鹿島アントラーズが、一旦は浦和レッズ(後期・年間1位)にビハインドを許すが、前半40分に金崎選手の同点ゴール、更に後半34分、鈴木選手が倒されたことによって得たPKをまたも金崎選手が決めて2-1で勝利。11月29日の第1レグとの総合スコアは2-2で並んだが、大会規定により同点で終了した場合はアウェーでの得点を参考に決めるため、アウェーでの得点で2-1だった鹿島が大逆転優勝で2009年以来7年ぶり8回目のJ1年間チャンピオンが決まった。上述のとおり、鹿島は年間総合3位、首位の浦和から15点のビハインドを許すも、11月23日の準決勝で年間2位の川崎フロンターレを下すのに続き、今回のCSでも「2得点以上挙げて勝たないと優勝できない」という不利な状況を覆しての大逆転優勝だった - 朝日新聞スポーツニッポン
  • (経済)東京電力福島第一原発事故の賠償費用、約3兆円を電力の自由化で参入が認められた新電力と既存の大手電力会社で共同で負担する方針であることが分かった。大手電力はその分を新電力の需要の約3割相当を目安として、火力発電などで安価な電気を新電力に開放するという - 産経新聞
  • (社会)宇都宮市の日光サーキットで、11月20日に行われたドリフト走行(タイヤを滑らせて走る技術)を競うコンテストの練習中に、タイヤが外れた事故で、タイヤが後頭部を直撃し意識不明だった、このコンテストに出場予定のチームスタッフだったピアノ講師の女性(35・本庄市)が12月4日死亡した - 毎日新聞
  • (社会)12月4日、越谷市の路上で乗用車が電柱に激突し、その電柱が道路をふさぐ事故があった。このため同日に開催予定だった同市主催の駅伝大会が取りやめ・延期となった - ANN(テレビ朝日)
  • (スポーツ)松坂大輔投手が、現地12月3日、プェルトリコでの野球ウィンターリーグにカロリナチームの一員としてデビュー登板を行った。この試合は4回2失点、チームもカクアスチームに1-3で敗れて敗戦投手となった - 日刊スポーツ
  • (文化)スポーツニッポンが、今年「こちら葛飾区亀有公園派出所(こち亀)」の延べ40年間にわたる大河連載終了後、新たに4本の新作を手掛けることについてインタビューをした。秋本氏によるとこの新作については週刊・月刊・旬刊(月2回や隔週刊などの類)の4つの雑誌に不定期に連載する、いわゆる「シリーズ連載」を手掛けるとしているが、「連載を持ちながら別のものを描くのは大変で、連載を一つ終えるとまた次の連載というのが普通だが、時間がたてばモチベーションも落ちるし、他に描きたいものもできる。描きたいときが描き時と思って4本を描くことにした」としている - スポーツニッポン



  • (スポーツ)プロ野球北海道日本ハム大谷翔平投手がアメリカ大リーグへの挑戦を計画していることについて、同球団は12月5日の契約更改交渉(2億7000万円=前年比7000万円増で合意・更改)の際、早ければ2018年度にもポスティングシステムでの移籍を球団として容認する意向を明らかにした - 日刊スポーツ
  • (文化)年内解散が決まっているSMAPが司会を務め、21年近くにわたって放送された、カンテレの「SMAP×SMAP」の最終回が12月26日の夕方6時半から11時18分まで、5時間スペシャルで放送されることが分かった。生放送などについては放送日ぎりぎりまで交渉が続けられるものとみられるため具体的には未定である。この最終回は通算920回目となり、これまでの総集編的な内容となることは確実とされるが、具体的な内容については明らかにされなかった - デイリースポーツ


  • (経済)法人の合併交渉が難航している出光興産昭和シェル石油は、合併前の段階で、株式を持ち合う資本提携を検討していることが分かった。両社は当初2017年4月に合併・経営統合をするとしていたが、出光の創業家が反対していることから説得するための時間が必要として、今年10月の段階で具体的な合併の時期を設けない、事実上の無期限合併延期を発表したが、その後も創業家が会社側の協議に応じておらず、新たな対応策として、資本提携を検討していることが分かった。出光が互いの経営の独自性を保てるとして、株式の24.9%を昭和シェルに出資、逆に昭和シェルは第3者割当増資やTOB(公開買い付け)などで20%程度の出光の株式の取得を検討。これにより製油所の一体運用やガソリンスタンドの石油製品の供給の協力などで、関係を維持したいとしているが、この資本提携についても創業家からの反発が予想され、合併・業務提携自体が撤回・解消される可能性もある - NHK日経新聞
  • (文化・ひと)フリーアナウンサー武藤まき子さんが12月5日死去していたことが分かった。71歳。武藤さんは中国放送を経てフリーとなり、フジテレビの芸能ワイドショー番組「おはよう!ナイスデイ」→「とくダネ!」のレポーターとして出演したが、2008年のインタビューで、ストレスを原因とする不定愁訴症候群にかかっていたことを告白していた。12月5日に体調不良を訴えて横になっていたところ意識不明となり、病院に搬送されたがすでに死んでいたという - サンケイスポーツ


  • (文化・社会)ミュージシャンでタレントの所ジョージ氏の所属事務所の塀に「死ね」「死刑」「電波」などと、赤色のスプレーで落書きをした疑いで、成城署は12月8日までに、町田市の職業不詳の31歳の男を器物損壊容疑で逮捕した。「所さんの芸能活動が気に入らず、嫌いになってやった」と容疑を認めている - 時事通信
  • (経済)通信会社・KDDIは12月8日、プロバイダー・「ビッグローブ」を2017年1月末をめどに完全子会社化すると発表した。今回のKDDIによる合併の実現で、NTTコミュニケーションズに次ぐプロバイダー第2位のシェアーを誇ることになり、更に将来的には富士通が運営するニフティから個人向け事業の買収も予定されており、「ダブル買収」につなげたいとしている - ねとらば日経新聞


  • (文化・ひと)AKB48の第16期研究生が12月8日、AKB劇場の「11周年記念公演」で発表され、今回の16期生19人のうちの一人に、武藤十夢(とむ)さんの実妹である小麟(おりん)さんが含まれたことが発表された。AKBの地方の姉妹ユニットにまたいだ姉妹での参加は過去に数例あるが、AKB単独でいえば史上初で、十夢さんは「16期生に自分の妹がいます」と宣言した - デイリースポーツ
  • (スポーツ・ひと)武幸四郎中央競馬騎手が、2017年度新規調教師試験に合格した。武幸四郎氏は武豊騎手の実の弟で、これまでにGⅠ級6勝を挙げている。規定により騎手と調教師の両立は不可となるため、騎手としては現役を引退する - 朝日新聞スポーツ報知
  • (スポーツ・文化・ひと)セレッソ大阪柿谷曜一朗選手が、女優・グラビアアイドルの丸高愛実(まるたか・まなみ)さんと結婚したことを丸高さんのブログで発表した。柿谷選手が自らつけている背番号でもある8の数字を大切にしていることから「12月8日の午後8時」に発表された - 日刊スポーツ
  • (経済)2016-17年度「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終審査が12月9日行われ、スバルインプレッサスポーツ/G4がカー・オブ・ザ・イヤー(最優秀)に輝いた。このコンテストは2015年11月1日から今年10月31日までに国内で発表され、かつ年間で500台以上の販売が見込まれる乗用車を対象に、自動車ジャーナリストや有識者らからなる選考委員会で、35台のノミネート車を対象とした審査を行った - オートスポーツweb
  • (社会)女優・酒井法子さんの前夫・高相(たかそう)祐一容疑者(48・職業不詳、住所不定)が、危険ドラッグを使用したとして、12月9日までに警視庁に再逮捕された。同容疑者は11月18日、都内のマンションで危険ドラッグのPV8を所持したとして逮捕されたが、その後尿検査によりそれを服用していたことが判明した - 時事通信
  • (スポーツ・ひと)プロボクサー長谷川穂積(ほづみ)選手が12月9日、神戸市内で会見し、現役を引退することを発表した。長谷川選手は日本のジム所属選手で現役唯一の2桁防衛と、3階級の世界チャンピオンを制覇しており、去る9月のWBCスーパーバンタム級タイトルマッチで、ウーゴ・ルイス選手をテクニカルノックアウトで下し、3階級制覇で2年5か月ぶりの世界王者返り咲きを果たしたばかりだった。11月中旬に「これ以上証明するものがなくなった。前回以上の気持ちを作るのが難しくなった」として、世界王者を保持したままでリングを去る - スポーツ報知
  • (文化・ひと)俳優の成宮寛貴氏が週刊誌「フライデー」の12月2・9日発行の号で「コカイン要求、生々しい肉声データ」などと記載されたことを受け、成宮氏は同日、芸能界から引退することを発表した。「これ以上自分自身のプライバシーが人の悪意により世間に暴露されると思うと、自分はもう耐えられそうにありません」と述べている - 産経新聞
    • (上記関連)今回の成宮氏の芸能界引退を受け、テレビ朝日は2017年1月度の連続ドラマ「就活家族」への出演を見合わせると発表した。成宮氏の事務所から出演の辞退を申し入れており、これまでは「無実を信じて射流していた」とテレビ朝日はコメントしている。代役などについては言及しなかった。また同氏は2012年から15年まで「相棒」(シーズン11-13)で甲斐亨役でレギュラー出演していたが、12月12日に放送される予定だった「シーズン11」の再放送について「引退発表を受けて、総合的な判断として別番組に差し替えることにした」と発表した。当日は「科捜研の女」の再放送となる。なお「相棒」の再放送自体は続けるという - デイリースポーツ


  • (スポーツ)国際柔道連盟は現地12月9日、競技規則を一部変更し、技の判定基準の「有効」を廃止、「一本」と「技あり」の2つのみとするとともに、「技あり」を2回しての「合わせ技一本」も廃止することを決めた。一本を狙う攻撃型柔道の促進が狙いでこのルールは2017年年明け~8月の世界選手権大会期間までを試験導入期間とし、その後必要に応じて修正を加えながら、2020年東京五輪まで続ける。また抑え込みもこれまでの15秒で技ありとしたのを10秒に短縮、指導もこれまで4回で反則負けとしていたのを3回目に変更、組み合わず直接足を取る技をかけた場合はこれまでの一発での反則負けから「1回目は指導、2回目で反則負け」に修正する。競技時間はこれまで男子5分、女子4分としていたのを、2020年の東京五輪での実施を目指す男女混合団体戦での試合時間を統一することを目的として、4分に統一させる - 時事通信



  • (政治)いわゆるカジノ法案が12月13日、参議院内閣委員会で、自民党日本維新の会などの賛成多数で可決された。自民党がギャンブル依存症対策の強化を盛り込んだ修正案を提出し、この内閣委でポストを握る、民進党も譲歩した格好で、14日の参議院本会議で可決し、その後衆議院の本会議でもこの修正案を諮り可決・成立を目指す - 毎日新聞
  • (スポーツ)Jリーグは、2017年度の大会概要を発表した。既報のとおり、J1は2ステージ制を廃止し1シーズン制に戻して18クラブ参加・2月25日開幕・12月2日までの34節、J2は22クラブ参加・2月26日開幕・11月19日までの42節、J3沼津とU-23の3クラブを含めた17クラブで3月11日開幕・12月3日までの34節(32試合)である。J2・J3入れ替え戦も廃止され、J2の21・22位と、J3の1・2位(J2ライセンス保有クラブのみ)が自動入れ替えとなる。村井満チェアマンは「収入や工業面の問題ではなく、出場クラブ数の兼ね合いで決まった」としている。またルヴァンJリーグカップでは若手選手の出場機会提供を増やす目的で、基本的に各試合(決勝は除く)1名以上は21歳以下の選手をスタメンに入れることを義務付ける「U-21若手枠」を創設するほか、グループステージ(予選リーグ 基本7チーム×2 ACLグループステージ出場が3クラブである場合は8:7で組み分け)では、ノックアウトステージ(決勝トーナメント)で1位のクラブのみが直接進出し、2・3位同士(ACLグループステージ出場が3クラブである場合は各組の2位VS4位、及び3位同士)によるプレーオフを実施し、そこで勝ち抜いた2-3チームがノックアウトステージに進出するシステムに変更される - Jリーグリリース1同2同3フットボールチャンネル
  • (社会)今年の漢字(公財)日本漢字能力検定協会(漢検協)主催)が、12月12日、清水寺で発表され「金」が選ばれた。漢検協によると、リオ五輪で日本勢が多く金メダルを獲得したことや、次期アメリカ大統領トランプ氏の金髪、政治とカネ、ネット動画でブレークしたピコ太郎氏の衣装などを理由に挙げた人が多かったという - 朝日新聞



  • (社会)風俗店案内所を一定の地域で出店・営業を禁止・規制する京都府の条例が憲法違反になるかどうかについて争われた訴訟で、最高裁第1小法廷での上告審が12月15日あり、この条例は合憲と判断し、案内所の敗訴が確定した。木澤克之裁判長は経営者側の上告を棄却し、そのうえで「条例には青少年の健全な育成を図り、府民の安全な生活環境を確保する目的がある。そのために一定の範囲内での営業を禁止・規制することは合理性がある」とした。京都府では2010年に「学校や病院などの公共施設から200m範囲内での風俗営業所の出店を原則として禁止し、違反した場合は罰則」とする規則を設けたが、これに対し、案内所の経営者が営業を認めるように提訴した。1審の京都地裁では風俗店の規制範囲の70mを超える地域でその規制を行うことは違憲だとする判断を出したが、2審・大阪高裁では案内書は違法な風俗店と結びつきやすく悪影響を及ぼすとして合憲とする結論を出し、それを支持した - 時事通信
  • (社会)常滑市にあるファミリーマート系のコンビニで販売されていたおでんを指で触り、店の業務妨害をしようとしたとして、愛知県警は12月15日までに、同市の無職の男(28)を器物損壊と威力業務妨害で逮捕した。男は「間違いはありません」と容疑を認めている。男は去る11月28日午前0時過ぎ、この店で販売されていたおでん8個を指でつつき、売り物にならないような状態にしたほか、店側におでんの廃棄やケースの洗浄などをさせるなどの業務妨害行為を行おうとした疑い。この模様がネットの動画投稿サイトに掲載されたことで批判されていた - 朝日新聞問題の動画
  • (文化・ひと)落語家桂歌丸氏が12月14日に軽度の肺炎のため入院していたことが分かった。落語芸術協会の関係者によると、12月に入ってからスケジュールが過密になり、持病の肺気腫が悪化し、同日に定期検診を受けたところ入院を提案されたという。このため12月18日開催予定だった「歌丸・円楽の二人会」は歌丸氏に代わり、桂文枝氏が出演する。12月22日に行われる「芸歴65年記念冬の特選落語会」へは出席する予定 - デイリースポーツ
  • (スポーツ・ひと)女子プロレスラーのハーレー・斉藤さんが12月15日死去した。48歳。斉藤さんはジャパン女子プロレスLLPWのレスラーとして活躍したが、2010年に子宮筋種摘出のために現役続行を断念し、その2年後に引退試合をして第一線を退いていた。しかし今年になって食道がんを患っていたため治療を受けていた - デイリースポーツ


  • (社会)さっぽろ雪まつりで例年行われていた「魚氷」について、同イベントのススキノ会場「すすきのアイスワールド実行委員会」は、先の北九州市の「スペースワールド」でのアイススケート場で魚を氷漬けし市民から「かわいそうだ」という批判があり取りやめた問題を受けて、2017年2月に行う予定だったそれの出品を中止する方針を固めた。正式には12月21日の実行委で決定する - 北海道新聞
  • (社会)北九州市にあるテーマパークスペースワールドが経営難を理由として、2017年末で閉演することが西日本新聞の取材で分かった。同所は新日本製鉄(現・新日鉄住金)八幡製鉄所遊休地を利用して1990年に、宇宙をテーマにした遊園地としてオープンしたが、レジャー産業の多様化、テーマパークの乱立により客足が遠のいたため経営難となり、2005年に民事再生法を申請、新日鉄が経営から撤退し、加森観光が新たなスポンサーとなって再建し、100人以上あった正社員を半減させるなどのリストラ策や、プール・アイススケート場の整備なども進めた。しかし今年11月にスケート場で氷漬けにした魚を展示し、そのうえで滑らせるという試みが「あまりにも残酷だ」として批判された - スペースワールド公式サイト西日本新聞
  • (スポーツ・文化)JリーグCS衛星放送での中継を手掛けてきたスカパー!が、今年度を最後に中継から撤退することを発表した。スカパー!の公式サイトは、「2017年度以後の放映権を締結した会社(パフォームグループ)とこれまで通りスカパー!で放映できるように交渉続けましたが、成立には至りませんでした」と説明。これに伴い、Jリーグ中継に関連したセットは2017年1月で終了することも発表した。なお天皇杯については継続するほか、下部の育成世代の選手などの試合などを網羅した24時間サッカー専門チャンネル「スカサカ!」を2017年2月から開始する予定という。またJリーグも、公式サイトで、「来年度のJリーグの有料ライブ放送・配信は、(パフォームグループが提供する)DAZN(ダ・ゾーン)でのみで提供する」ことになり、J1J2J3の全試合を生中継が行われることになった。スカパー!での中継が終了となることで、Jリーグ中継の映像メディア媒体での配信は衛星放送からネットに転換されることになる - スカパー!リリースJリーグリリース日刊スポーツ
  • (社会・スポーツ)2020年東京五輪・パラ五輪バレーボール会場を巡って、東京都小池百合子知事は、12月16日の会見で、当初の予定通り、江東区に新設する体育館有明アリーナ」で行う意向を示し、既存施設である横浜アリーナは断念することになった。この会場のある周辺は「有明レガシーエリア」とする構想を打ち出し、施設の建設を都が行い、運営を民間に売却・委託するコンセッション公設民営)を検討するという - 朝日新聞
  • (経済)コートメーカー・三陽商会バーバリーライセンス撤退後の新ブランド・「マッキントッシュロンドン」が低迷するなどの経営難の責任を取る形で、現社長の杉浦昌彦氏が取締役に退き、代わって岩田功取締役兼常務執行役員が社長に昇格する2017年1月1日付の人事を発表した。杉浦氏は同3月の株主総会後に退任する見通し。また今年7月から半年間の予定で行っていた「役員報酬15%カット」(対象者22人=執行役員含む)を2017年以後も続けることで削減率を3割に高めるという - 産経新聞
  • (スポーツ)阪神タイガース金田和之投手が、FA入団で獲得した糸井嘉男選手の人的補償として、オリックスバファローズから獲得の意向があり、オリックスへ移籍の通告をしたと発表した。金田投手は「突然のことで驚いています。タイガースを離れるのは寂しいのですが、少しでも気持ちを早く整理して、来年はオリックスの勝利に貢献できるよう頑張ります」と述べた - 日刊スポーツ



  • (社会)日本政府は原子力関係閣僚会議で、増殖炉もんじゅが経済的・時間的なコストの問題が増大しているとして、今後約30年かけて廃炉する方針を正式決定した。もんじゅの運転を再開するには少なくとも8年の準備期間と、運転する際の費用が5400億円以上もかかると指摘されている。そこで廃炉作業は政府が一体となって指導しながら、日本原子力研究開発機構が安全性を確保し、着実に進められる体制を構築するとしている。その一方で将来的にもんじゅの敷地内に試験研究炉を設置するなど、高速炉の研究開発の中核的な拠点と位置付けるとしている - NHK
    • (上記関連)上記決定を受けて、もんじゅの地元敦賀市の白木地区の区長(61)は「こんなことをやってると、国として成り立たなくなる。ふざけるな!!」と激怒した。区長によると、もんじゅの開設で「交通の便が良くなり、就職の選択肢が増えたことが一番大きい」としており、現在は農業は皆無で、漁業に携わる人も4-5人程度だけ。その代わりに原子力気候に4-5人が働きに出ており「もんじゅがなかったら、今の地区があるとは思えない。もんじゅがあってよかった」という。その一方で、もんじゅの設置取り消しを求め訴訟をしている、敦賀市の市議会議員(66)は「廃炉の決定は、待ち望んでいた」と歓迎しており、また原告の板井市の男性(67)は「もんじゅを廃炉にしながらも、新たな高速炉を計画するのは腑に落ちない」と述べている - 時事通信


  • (社会)糸魚川市で12月22日午前10時半ごろ、糸魚川駅に近い商店街の中華料理店から出火し、その後強い風にあおられて周辺の商店や住宅を延焼する火災が起きた。少なくとも140棟が全・半焼し、午後9時ごろ鎮圧したという。同市は363世帯の744人に避難勧告を出し、新潟県からの要請で自衛隊も加わっての消火活動が続いている - JNN(TBSテレビ)



  • (文化・ひと)元俳優根津甚八(じんぱち)氏が12月29日死去した。69歳。根津氏の所属事務所は報道機関各社にファクスで「深部静脈血栓症及び肺塞栓症による肺炎」と発表した。根津氏は1978年、「大河ドラマ黄金の日々」で注目され、演技派俳優として知られたが、2001年からうつ病にかかり、2004年には交通事故で被害者を死なせ、俳優活動を中断。さらに2001年にも右目下直筋肥大にかかり、右目の下瞼が垂れ下がる複視という病気にもかかったことがあるが、顔のバランスが崩れ、「これではテレビに出られない」とショックを受けた。さらに母の死去や金銭トラブルなどにかかり、2010年俳優から引退した - デイリースポーツ