樟南が逆転劇で制す - 高校野球鹿児島大会

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2009年7月24日】

第91回全国高等学校野球選手権・鹿児島大会の決勝が21日(UTC+9 以下同)、鹿児島市県立鴨池野球場で行われ、3-2で樟南鹿児島城西を抑え、4年ぶり17度目の夏の甲子園へ出場を決めた[1][2]

鹿児島城西が1点を先行して迎えた5回裏二死二、三塁、6番初スタメンの茂木龍幸選手(3年)が低めの直球を振り抜いた。鋭い打球は中堅手を抜けてスタンド後方へ。三塁まで進塁したところで三塁コーチの指示は進塁。茂木選手は「何も考えられなかったし、覚えていないです」という無我夢中で本塁へ突入していた。茂木選手にとって前日の鹿児島南の9回に放った代打本塁打に続く高校通算2本目の本塁打は、劇的な逆転ランニングホームランとなった[1]

情報源[編集]

  1. 1.0 1.1 倉成孝史 『樟南ランニング逆転3ランV/鹿児島大会』 — 日刊スポーツ, 2009年7月22日10時54分(UTC+9)
  2. 樟南、堅実に頂点…鹿児島大会』 — 報知新聞社, 2009年7月22日6時0分(UTC+9)

関連ニュース[編集]