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札幌第一が北照を下して夏の甲子園へ - 高校野球南北海道大会

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2009年7月23日】

第91回全国高等学校野球選手権・南北海道大会の決勝が21日(UTC+9 以下同)、札幌市円山球場で行われ、8-4で札幌第一北照を下し、7年ぶり2度目の甲子園出場を決めた[1][2][3]

札幌第一は、昨年夏の南北海道大会は北海に敗れ準優勝、昨秋の地区代表決定戦で北海に9回サヨナラ負け、今春の代表決定戦では北海学園札幌に延長12回にサヨナラ負けを喫していた。気持ちを入れ替えて望んだ今夏の南北海道大会は2年連続の決勝進出だったが、対戦校は過去道大会決勝で4戦全敗している北照だった[1][2]

札幌第一のエース左腕、掛端亮冶選手(3年)が北照自慢の強力打線を9回120球の5安打4失点で完投。打っては2回の4者連続初球打ちなど、北照の投手陣を攻め立てた。この日4番に座った捕手の松浦昌平選手(3年)が3安打の活躍を見せるなど、北照に主導権を渡さない展開だった[1][3]

北照は又野知弥選手(2年)の3ランなどで4点を返したが、準決勝まで30打点を叩き出した打線はふるわず。過去の南北海道大会決勝へは4度駒を進めたがいずれも敗退。18年ぶりの甲子園を狙ったが及ばなかった[2]

苦手の北照を撃破した札幌第一は、8月8日から開催される甲子園に、7年前の初戦に延長10回を戦った末、智弁和歌山に惜敗して逃した初勝利をまずは獲りにいく[1][3]

情報源

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  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 札幌一雪辱!決勝4戦全敗の北照に勝った!…南北海道大会』 — 報知新聞社, 2009年7月22日10時0分(UTC+9)
  2. 2.0 2.1 2.2 北照・又野、意地の3ラン…南北海道大会』 — 報知新聞社, 2009年7月22日10時20分(UTC+9)
  3. 3.0 3.1 3.2 村上秀明 『札幌一7年ぶり2度目の夏/南北海道大会』 — 日刊スポーツ, 2009年7月22日11時47分(UTC+9)

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