JR北海道・岩見沢駅舎が2009年度グッドデザイン大賞を受賞
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【2009年11月8日】
2009年鉄道関連ニュース
財団法人日本産業デザイン振興会が優れたデザインの製品などに贈る「グッドデザイン賞」の2009年度大賞選考会が11月6日(UTC+9、以下同様)に東京都で行われ、北海道岩見沢市の「岩見沢複合駅舎」(ワークヴィジョンズ+岩見沢レンガプロジェクト事務局)が大賞に選ばれた[1][2][3]。
岩見沢複合駅舎は、2000年12月にJR岩見沢駅の旧駅舎が焼失したことを機に市の交流プラザ等との複合施設として計画され[3]、JRグループとしては全国初の一般公募型デザインコンペを行い、応募総数376案の中から最優秀賞に選ばれた「ワークヴィジョンズ」の案に沿って建設され、2009年3月に全面オープンした[1]。建設にあたっては、希望者の名が刻まれた刻印レンガが外壁に取り付けられるなど、岩見沢市民の意見も取り入れられたという[2][3]。
大賞は、2009年10月に選ばれた大賞候補となる「グッドデザイン賞ベスト15」から、受賞者・審査委員・審議委員らによる[2]2回の投票で決定され[1]、大賞以外の14件については、「グッドデザイン賞金賞」が授与される[2]。東京・お台場で公開され、約415万人を動員した「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」(GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト実行委員会[2])は4位であった[1]。
情報源
[編集]本ニュースは「毎日新聞」と「朝日新聞」、「鉄道コム」の以下の報道を情報源としている。
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 毎日jp(立山夏行) 『グッドデザイン賞:岩見沢複合駅舎が大賞に “実物大”ガンダムは4位』 — 毎日新聞社, 2009年11月6日
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 asahi.com CNET Japan(提供:朝日インタラクティブ) 『2009年度グッドデザイン大賞に「岩見沢複合駅舎」が決定』 — 朝日新聞社, 2009年11月6日
- ↑ 3.0 3.1 3.2 鉄道コム 『岩見沢複合駅舎がグッドデザイン大賞』 — 朝日インタラクティブ, 2009年11月7日