衆議院が解散、8月30日公示、9月11日投票

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2005年8月9日】

8日午後7時から開かれた衆議院本会議で、河野議長が解散詔書を読み上げ衆議院が解散した。小泉総理は午後8時から臨時閣議を開き、総選挙の日程を8月30日公示、9月11日投票と決めた。

永田町は、総選挙へ走り出した。

首相は、記者会見でこの解散を「郵政解散」と呼んだ。一方、自民党内反対派の亀井久興元国土庁長官は、記者団に「新党を立ち上げるかどうかも視野に入れて検討する」と述べた。

公明党の神崎武法代表は、首相に解散を翻意するよううながしたが、解散を受け入れ、「正々堂々と公明党はこの解散総選挙を受けて立ちます」と述べた。

民主党の岡田克也代表は、民主党単独政権を目指すことを宣言した。

共産党の志位和夫委員長は、「日本の運命がかかった大事な選挙」と位置づけた。

社民党の又市征治幹事長は、「八つ当たり解散」と評した。

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