短信:2018年/11月
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2017年-2018年-2019年 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- (文化)秋の褒章が11月2日に日本の政府から発表され、797人の個人と22の団体に受賞されることが決まった。このうち、紫綬褒章に将棋の羽生善治氏、俳優の真田広之氏、作家の林真理子さんら16人に贈られる - 産経新聞
- (スポーツ)日本中央競馬会(JRA)は、京都競馬場が2025年の開場100周年に向けて馬場、厩舎などを含めた一体的な再整備計画をすると発表した。スタンドのうち、グランドスワンを全面改築、ビッグスワンも改修工事を施すなどである。また馬場の改修や厩舎・関連施設の改築なども図るとしている - 建設通信新聞
- (文化・ひと)女優の江波杏子さん(本名・野平香純)が10月27日に肺気腫で死去したと、所属事務所が発表した。76歳。江波さんは10月26日昼、息苦しさを訴えて倒れ、病院に運ばれたが、病状は回復せずに27日に死去したという。江波さんは10年ほど肺気腫にかかっていたが特に病院に行っていなかったといい、10月下旬にはNHK-FMラジオ番組で12月放送予定のラジオドラマに出演する予定で、収録にも参加していたほか、11月以後の出演作の打ち合わせもしていたという - 日刊スポーツ
- (スポーツ)日本シリーズ第6戦(11月3日 マツダスタジアム)福岡ソフトバンクが広島カープを2-0で下し、日本一連覇(9回目)を達成した。福岡ソフトバンクは今季パ・リーグのレギュラーシーズンは2位だったが、クライマックスシリーズを制して日本シリーズにコマを進め、2007年の中日以来となる、2位からの下剋上を果たした。MVPは甲斐拓也捕手 - 毎日新聞
- (スポーツ)サッカー・J3(Jリーグ3部)が11月3日に行われ、地元タピスタ沖縄にザスパクサツ群馬を迎えたFC琉球は4-2のスコアで勝利し、J3初優勝を飾り、同時に2位以内に与えられる来季J2(2部)昇格を確定した。この試合で勝つか引き分けでJ2昇格が確定する琉球は前半から押し気味にゲームを進め、一時追い上げられるが中川選手が2ゴールを挙げる活躍を見せて圧勝した - 日刊スポーツ
- (経済)三井生命は2019年4月をめどに社名変更をする意向であることが分かった。同社は元々三井グループの企業だが、経営難を理由に2015年末に同業の日本生命に買収され、現在は日生の子会社として発行済み株式の約8割を日生が保有している。新社名は未定だが、「三井」の看板を外し、「日生」の名前つける可能性も考えられるといわれている - 共同通信
- (経済)ブレーキなどの安全性能で不正が見つかり、国土交通省にリコールを届け出たスバルは、日本カーオブザイヤーの本年度の審査から辞退する方針を固めた。スバルは2017年度も無資格検査により審査対象を辞退していた。またスズキも同様に検査データの不正改ざんを受けて同賞の審査を辞退する意向を固めている - 朝日新聞
- (スポーツ)サッカー・J1リーグ第32節(11月10日)川崎フロンターレが、サンフレッチェ広島の結果により2連覇を達成した。川崎Fはセレッソ大阪に1-2で敗れたが、優勝の可能性を残していた広島がベガルタ仙台に敗れたことによって残り2試合を待たずに連覇となった - フットボールチャンネル
- (社会)岐阜県は、笠松町の「大栄食品」が製造した、メンチカツ「JFDA PLUSミニ生メンチカツ」から、大腸菌が検出されたとして、食品衛生法に沿う回収命令をするよう指示した。対象は2019年10月1日に賞味期限を迎える同賞品で、1パック10個入り、合計480個が岐阜県など3つの県に出荷されていたという - 毎日新聞
- (スポーツ)サッカーのJFL(Jリーグの4部相当)第2ステージ第14節(年間第29節)が11月11日に行われ、ヴァンラーレ八戸はヴィアティン三重に3-1で勝利をおさめ、J3昇格の成績上の案件である年間4位以内を確定させた。今後Jリーグ理事会での審査を経て、11月20日にもJ3昇格が確定し、青森県初のJクラブ誕生となる - 日刊スポーツ
- (社会)厚生労働省と日本赤十字社などが共同で主催してきた「はたちの献血キャンペーン」が近く廃止される見通しとなったことが読売新聞のしゅざいでわか。このキャンペーンは成人の日を中心とした1月から2月にかけて行う若者向けの献血啓蒙のためのプロモーションで、1975年から毎年行ってきたが、成人の年齢が18歳に引き下げられる民法の改正が2018年6月に成立、2022年度(4月以後)から施工される見通しであるため、「20歳にこだわる理由がない」として、2021年度を最後に終了となる見通しとなった - 読売新聞
- (経済)日本の携帯電話事業者のソフトバンクは、11月12日、東証から、12月19日(予定)に上場を承認することを受けたと発表した。時価総額はマザーズに上場したメルカリを上回る今年最大規模となる見通し。すでに親会社の持ち株会社のソフトバンクグループも上場を維持するため「親子上場」となるとみられる - 共同通信
- (社会)JR西日本は2019年3月に新大阪~放出(はなてん)の区間が開業する予定のおおさか東線のダイヤ概要を発表した。これによると、現在の尼崎と奈良を結ぶ直通快速列車の運転を新大阪発着に変更(尼崎発着は廃止)し、1日8本(平日は朝の奈良発、夕方の新大阪発を各4本、週末は午前・午後に各2往復)運行し、同区間を1時間程度で結ぶ。新大阪~久宝寺を結ぶ普通列車も1時間当たり原則4本(早朝・深夜・ラッシュアワー時は除く)運行する - JR西日本リリース、読売新聞
- (政治)兵庫県篠山市の市長選挙、並びに同市を「丹波篠山市」に変更することを求める住民投票が11月18日同時に実施され、市長の失職により出直し選挙として行われた市長選は無所属で前職の酒井隆明氏が4度目の再選を果たし、住民投票も投票率69.79%で選挙が成立、賛成が56.4%、反対が43.6%の賛成多数により、市の改名が実現の運びとなった。2019年5月に実施される新天皇即位に伴う改元のタイミングに合わせたいとしている - 神戸新聞
- (経済・社会)日本の日産自動車のカルロス・ゴーン会長(64)が、自らの報酬を過少申告した疑いで、東京地検特捜部が11月19日、金融商品取引法違反でゴーン会長を任意同行させ、容疑が固まり次第逮捕する方針となった - 朝日新聞
- (経済)カルロス・ゴーン会長が逮捕されたことを受けて日産自動車と業務提携を結んでいる三菱自工の益子修CEO(最高経営責任者)は11月20日、記者団に「日産との業務提携関係を見直すことはない」と述べた - 時事通信
- (スポーツ・ひと)2019年のJ2に降格が決まっていたV・ファーレン長崎の高木琢也監督が今季・2018年限りで契約満了となるのに伴い退任することが決まった。V・ファーレンは2018年のJ1に初めて昇格したが、開幕から6試合未勝利など低迷が続き、11月10日に行われた試合で16位以下となることが確定、11月17日のJ2リーグの最終結果を受けて、1年でのJ2降格が正式に決定していた - スポーツニッポン
- (スポーツ)Jリーグは、J1昇格の成績面での案件(6位以内)を満たすことができなかった、水戸ホーリーホックに対して、条件付きで発行していたJ1ライセンスを取り消して、J2ライセンスに変更することを決定した。これはJ1昇格の成績面での案件を満たした場合、笠松運動公園競技場をJ1基準化するための工事を行うことを条件としてJ1ライセンスを発行していたが、2018年度は10位で昇格することができなかったことによる - ゲキサカ
- (スポーツ・社会)サッカー・J1の横浜Fマリノスの経理担当社員が、過去6年間にわたり、収入印紙約3300万円を私的流用したとして、同球団は11月20日までに、今年の6月11日付にさかのぼってこの社員を懲戒解雇したことを発表した。元社員はすでに全額弁済することで合意しており、Jリーグもこれを見て、けん責と制裁金(罰金)300万円を科すことを正式に決めた。元社員は2012年3月から今年4月の6年余にわたり、「業務上必要」として偽り、毎月のように収入印紙を入手しては金券ショップで換金し、遊興費に使用していたという。今年1月に異動した後も同様の行為をしたことで今回の問題が発覚した - 神奈川新聞
- (スポーツ)Jリーグは11月20日の理事会で、外国人枠の出場選手の拡大と、「ホーム・グロウン」と呼ばれる、参加各クラブの下部組織に登録していた選手を一定人数以上トップチームへの登録を義務付ける制度の導入を正式に決定した。外国人枠は登録上限がプロA契約の25人以内であれば無制限となるが、試合の出場・ベンチ入り選手は、J1では5人まで、J2とJ3は4人まで(ただしJリーグと提携しているアジアの8か国・地域については外国人選手とはみなさなず、自国選手扱いとする)となる。またホーム・グロウンは、参加各クラブの下部組織で、12~21歳までの間に、最低3シーズン、ないしは36か月(3か年)以上登録している選手をトップチームに登録させることを義務付けるもので、これを適用していないクラブはA契約の人数上限を減らすなどの罰則がある。当面2019年度からJ1のみに適用。J2・J3は2022年度をめどに導入を目指す。当初は2人以上のホーム・グロウン選手を義務付けるが、段階を追って2021年以後拡大させる - サッカーキング・Jリーグリリース
- (ひと)精神科医の香山リカさんを招いて、11月24日に南丹市で行う予定だった「京都丹波子育て応援フェスタ」で、参加を予定していた市民から講演に対する抗議や苦情が合計6件(うち電話5件)あったことを受け、同市は香山さんの招待を中止し、石川結貴さんが代わりに出演することになった。同市によれば、「日の丸の服を着て行っていいのだろうか」とか「香山さんをよく思わない人が行くかもしれない」と中止を迫る内容があるなどしていた。同市の子育て支援課は「本来は警備体制を敷いてでもやるべきところだが、会場の混乱を避けるためにやむを得ず講師を変更した」としている - 京都新聞
- (経済)三井生命保険会社は、2019年度から社名を「大樹生命保険」と改めることを決めたことが11月21日までに分かった。同生命は2015年に日本生命保険グループ傘下に置かれており、三井グループとの資本関係が低い会社については、三井グループの取り決めで、「三井」と名乗ることができないため。そこで、同生命の商品にちなむ「大樹」を社名にしたいという声が上がっていたという - 朝日新聞
- (経済・ひと)過少収入申告で逮捕された、カルロス・ゴーン容疑者と、グレッグ・ケリー容疑者について、日産自動車は11月22日の臨時取締役会でゴーン容疑者の会長と、ケリー容疑者の代表取締役をそれぞれ解いた事を全会一致で決議した - 日経新聞
- (文化)イタリアの「ドルチェ&ガッバーナ」というブランドが、中国で展開した動画広告が、「中国を侮辱している」との非難が相次ぎ、同国の上海で去る現地11月21日に開催される予定だった大規模なファッションショーの開催を急遽取りやめた。動画の内容は、「中国伝統の箸でイタリア料理を食べる」と称したもので、女性が箸をピザに突き立てて不器用に食べるというもの。これが「伝統的な箸文化を馬鹿にしている」「こんな箸の使い方はしない」といった批判が相次いだ。さらに現地11月21日には同ブランドのデザイナーの一人・ガッバーナ氏がインスタグラムで中国を罵倒するような内容の画面も発表された。中国人モデルの出演もボイコットになったほか、中国ではこのブランドの不買運動も相次いでいるという - 朝日新聞
- (文化)2025年に開催される、万国博覧会の開催地を決める、博覧会国際事務局(BIE)総会が、現地11月23日にフランス・パリであり、加盟各国の投票の結果、大阪府で行われることが決定した。大阪府での大規模な万博の開催は、1970年以来55年ぶり。また日本での開催も2005年の愛知県以来である。この万博の誘致はほかにロシアのエカリテンブルグとアゼルバイジャンのバクーが立候補していた。この3都市の中から、BIEの170とみられる加盟各国による無記名投票で決定したものである - 日経新聞
- (スポーツ)競馬のジャパンカップが11月25日に東京競馬場であり、アーモンドアイが1番人気に応えての圧勝を飾り、2400ⅿ(芝コース。良馬場)の走破時計2分20秒6の驚異的な世界レコードをマークした。従前の世界記録はアシデロ(アルゼンチン)が記録した2分21秒98、日本レコードは同レースの2005年にアルカセットが記録した2分22秒1 - netkeiba.com
- (スポーツ)サッカー・J3リーグ第33節(11月25日)で、鹿児島ユナイテッドはアスルクラロ沼津との対戦で1-0で勝利し、クラブのJリーグ参入3年目で、J2リーグ昇格を果たした - 読売新聞
- (経済)三菱自工は、11月26日に行った臨時取締役会で、有価証券報告書に虚偽記載したとして逮捕されたカルロス・ゴーン容疑者の会長職を解き、かつ代表権も外すことで全会一致で合意した。今後は暫定的に、益子修CEOが会長を兼任する - 朝日新聞
- (社会)宮崎県高千穂町で11月26日午前11時過ぎ、農業の男性(72)宅を訪れた警察官が家族6人(男女3人づつ)の遺体を発見した。複数の遺体に刃物とみられる傷跡があり、殺人の疑いで捜査を始めた。死亡した6人のうち5人はこの男性の家族3世代で、残り1名はこの男性の知人(44)だった。また更に26日夕方に現場から3㎞離れた神都高千穂大橋のそばにある五ヶ瀬川で、この男性の次男(42)とみられる遺体も見つかり、次男が自殺した可能性もあるとみて、宮崎県警は関連を調べている - 日経新聞
- (文化・ひと)女優・中谷美紀さんが、オーストリアのウィーン国立歌劇場管弦楽団とウィーンフィルのビオラ奏者・ティロ・フェヒナー氏と結婚したことが11月27日発表された。中谷さんはこの日一部のスポーツ新聞で結婚について直筆の毛筆で手紙を寄せていた。今後もオーストリアを生活の拠点として、日本でも仕事があるたびに帰国して芸能活動を続けるという - アサ芸プラス・朝日新聞(オリコン提供)
- (文化・ひと)ピアニストの前田憲男(本名・暢人=のぶひと)氏が11月25日に肺炎のため亡くなった。83歳。前田氏は独学でピアノを学び、ジャズピアニストとしてモダンジャズ界で活躍。作曲家としても活躍し、1983年には日本のジャズ界最高峰の賞とされる「南里文雄賞」を受賞した。テレビ番組「ミュージックフェア」や「題名のない音楽会」の編曲、「ニュースステーション」の主題歌などの作曲を手掛けた - 読売新聞
- (文化・ひと)コラムニストの勝谷誠彦(かつや・まさひこ)氏が、11月28日午前1時48分に死去したことを、同氏の公式サイトが明らかにした。57歳。勝谷氏は今年8月、有料のメールマガジンで「腹痛と膨満感で3分も座っていられない。前屈みだと右の脇腹に激痛が走る」と明かし、入院した結果、アルコール性劇症肝炎と診断された。10月に退院し、ラジオの番組や講演会などに出演していた - スポーツニッポン
- (社会)ジャーナリストの渡辺真由子さんの「『創作子どもポルノ』と子どもの人権」という、勁草(けいそう)書房から出版された書籍の一部に、重大な無断転載があったとして、同出版社は「弁解の余地はない」として絶版・回収すると発表した。なおすでに購入した読者に対しては返金にも応じる。問題の個所は外国の事例を取り上げた第6章の大多数で、出典を「注」として示していたものの、その執筆者からの許諾を得ず無断での転載となっていたことが分かった - 弁護士ドットコム・勁草書房
- (社会)11月28日早朝7時10分ごろ、吹田市山田北にあるホームセンター・コーナン千里山田店から出火し、鉄筋2階建て3000㎡をほぼ全焼し、10時間後に鎮火した。近隣の保育園や介護施設の園児・利用者ら約180人が避難したが、けが人や近隣の建物への延焼などは確認されなかった - 朝日新聞
- (社会・文化)交際相手に執拗なドメスティックバイオレンス(暴力)を加えたとして、警視庁は11月28日、住所不詳で中国国籍の俳優・蔣勁夫(ジャン・ジンフー)容疑者(27)を逮捕した。容疑は10月12日、豊島区池袋にあるマンションで交際相手の日本人女性(25)に対して顔や体を数回殴打して全治4週間の重傷を負わせた疑い。容疑については「間違いはありません」と認めているが、「動機は個人的な理由が原因なので、話したくはありません」と供述している。蔣容疑者は今年4月から留学の目的で来日、この際に今回の被害者の女性と出会ったという - 朝日新聞・FNN(フジテレビ)
- (文化・ひと)女優の赤木春恵さん(本名:小田章子=あやこ)が、11月29日、心不全で死去した。94歳だった。1940年、松竹ニューフェースとして女優でデビュー、映画やテレビドラマで活躍し、中でも「おしん」「渡る世間は鬼ばかり」などでは姑役を熱演した。2013年上映「ペコロスの母に会いに行く」では、当時88歳で主演し「世界最高齢の映画初主演女優」としてギネス世界記録公認を受けた - 東京新聞
- (文化)ユネスコの政府間委員会が現地11月29日にモーリシャスで行われ、世界無形文化遺産に秋田の「男鹿のなまはげ」など全国8県・10の行事からなる「来訪神(らいほうしん) 仮面・仮装の神々」の登録を認定することを決めた - 産経新聞
- (文化・社会)秋篠宮(あきしののみや)さまが11月30日に53歳の誕生日をお迎えになられるにあたり、先ごろ、元赤坂の宮廷で行われた記者会見で、現在の皇太子さまが2019年11月に予定されている新天皇即位後の宮中祭祀(きゅうちゅうさいし)の「大嘗祭(だいじょうさい)」について「宗教色の強いイベントを、国費で賄うのは適当かどうか」と疑義を呈し、皇室の私的費用である「内廷費」で賄うべきだという意見を示した。この行事について、日本の政府は公費に当たる「宮廷費」から支出する方針を基本として決めており、皇室関係者がこの政府の方針に異議を唱えたことが問題となった - 東京新聞