地元・ブラジルが逆転で開幕戦飾る - サッカー2014W杯

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マラカナンサッカースタジアム(リオデジャネイロ メイン会場)CC-by-sa-3.0
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【2014年6月13日】

NHK[1]によると、2014ワールドカップサッカー選手権(W杯)ブラジル大会が現地6月12日夕方、ブラジルサンパウロ市で開会式と開幕戦が行われ、開幕戦ではブラジルクロアチア戦が行われ、2-1でブラジルが開幕戦を勝利で飾った。

NHK[1]によると、開会式はサンパウロ市のサンパウロ・アリーナで試合に先立ち現地午後3時から行われ、ブラジルの誇る自然と人とサッカーの融合をテーマにした様々な踊りのパフォーマンスを展開した。同サッカー場は建設工事の遅れにより、リハーサルが十分に行えない状態だったが、開会式には初めて大勢の応援団や観客が詰めかけ開会式に温かい声援が送られた。

別のNHKの記事[2]によると、この開会式に続く開幕戦・1次リーグA組の試合は、64年ぶりの地元での開催で6回目の世界一を目指しているブラジルがクロアチアと対戦。前半11分にクロアチアが、右サイドからの突破からブラジルのディフェンダーの足に当たりオウン・ゴールとなり先制するが、29分、ブラジルがネイマール選手のミドルシュートを決めて同点に、後半24分にもブラジルのフォワードがクロアチアの選手に倒されたことで得たペナルティーキック(PK)を再びネイマール選手が決めて逆転、さらに終了間際にも追加点を挙げたブラジルが3-1で勝利し、開幕戦を制した。

産経新聞によると、クロアチアに許した先制点はブラジルチームにとってW杯史上初となるオウン・ゴールであったとするロイターの報道を伝えている。オウン・ゴールを犯したマルセロ選手は、試合後「落ち込んでいたらチームに迷惑がかかった。ファンも仲間も励ましてくれたので(オウン・ゴールでの失点を)忘れて、再び試合に入ることができた」と談話を寄せている。

日本人審判員団が開幕戦を無事に大役をこなす[編集]

読売新聞によると、この試合で日本から派遣された3人の審判員団が日本人として初めて開幕戦の審判を担当し、無事大役を果たした。主審を務めた西村雄一氏は、フレッジ選手がクロアチアの選手に倒されたことにより即時ブラジルにPKを与えたが、クロアチアの選手の一部が抗議する一幕があった。それでも西村氏はそれに動じることなく試合を進行していった。

しかし、NHK[2]によると、クロアチアのコバチ監督は「審判のせいにしたくはないが、世界中の人たちが、あのプレーは反則ではないと思ったと思う。ルールは両チームに平等にあるべきで、もしジャッジできないのなら、適正なジャッジメントができる人に審判を務めてほしい」とする西村氏への不満を漏らしている。その一方、サンケイスポーツによると、ブラジルのスコラーリ監督は「主審はPKと見てPKを与えた。決めるのは彼(西村氏)だ。我々もPKだったと思う」とPKの正当性を訴えた。

更に朝日新聞によると、国際サッカー連盟(FIFA)のブサッカ審判員長は「審判は公正だと信じなくてはならない。間違いはあるかもしれないが、尊重するべきだ」とする発言をイギリス放送協会(BBC)の電子版などが報じたことを伝えている。

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情報源[編集]

NHKの記事出典について
  1. 1.0 1.1 W杯スタジアムで開幕セレモニーより
  2. 2.0 2.1 W杯開幕戦 ブラジルが逆転勝ちより