ウルグアイがイタリアを下し決勝トーナメントへ - 2014W杯サッカー
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【2014年6月25日】
2014ワールドカップサッカー選手権(W杯)ブラジル大会1次予選リーグD組のうち、勝ち点3で並んでいたイタリア対ウルグアイの試合は現地6月24日にナタルのアレーナ・ダス・ドゥーナスで行われ、ウルグアイが1-0で勝ち、2位で決勝トーナメント進出を決めた[1]。
試合はウルグアイがスアレスとカバニの2選手の2トップで速攻を仕掛けるが、3バックで守りを固めるサッカーを展開するイタリアになかなか仕事をさせてくれない。一方のイタリアの攻撃陣も、中心選手となるピルロ選手やバロテッリ選手をウルグアイに徹底的にマークされ得点が奪えなかったが、後半14分にマルキジオ選手の一発退場によりイタリアが10人となった[1]。
そして後半36分、0-0の均衡を破ったのはウルグアイで、右からのコーナーキックをゴディン選手のヘディングシュートで決めて、これが決勝点となった。引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まるはずだったイタリアはマルキジオ選手の退場が響き、1次予選で姿を消すことになった[2]。イタリアはこれで2回連続して決勝トーナメント進出を逃したことになる[3]。
コスタリカが1位通過、イングランド未勝利に終わる
[編集]一方、すでに決勝トーナメント出場を果たしたコスタリカと、1次予選敗退が決まったイングランドの試合も同日にエスタジオ・ゴベルナドール・マガリャンイス・ピント(ミネイラン)で行われ、両国とも決定力にかけて0-0の引き分けで試合終了。この結果コスタリカは勝ち点7で、過去にW杯で優勝経験のある3か国が入った「死のグループ」と呼ばれた中D組で、周囲の下馬評を覆しての1位通過を決めた[4]。一方イングランドは不名誉な3連敗は免れた[4]が、1分け2敗の未勝利に終わった[5]。
情報源
[編集]- ↑ 1.0 1.1 『ブラジルW杯:ウルグアイが勝利し1次リーグ突破 D組』 — 毎日新聞, 2014年6月25日
- ↑ 『ウルグアイ、イタリア破りD組2位 1位はコスタリカ』 — 朝日新聞, 2014年6月25日
- ↑ クイアバ共同 『ウルグアイが決勝T進出 D組、イタリア敗退』 — 中日新聞, 2014年6月25日
- ↑ 4.0 4.1 『コスタリカ 死のD組で歴史的1位通過 0―0ドロー』 — スポーツニッポン, 2014年6月25日
- ↑ 『コスタリカがドロー、D組首位通過…イングランドは未勝利で敗退』 — ワールドサッカーキング, 2014年6月25日