ボスニアが歴史的1勝 - 2014W杯サッカー
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【2014年6月27日】
2014ワールドカップ(W杯)サッカー選手権ブラジル大会・1次予選リーグF組(現地6月25日)で、日本代表元監督のオシム氏が代表結成のために協力し、今大会初出場を果たしたボスニア・ヘルツェゴビナ(以下ボスニア)が、イランを3-1で下す歴史的な勝利を挙げた[1]。
ボスニアはすでに2連敗しており、1次予選敗退が決まっていた[2]が、前半23分、イングランド・マンチェスターシティーで活躍するジェゴ選手がペナルティーエリア手前から左足でゴールを決めて先制[3]。後半に入っても、14分にイランからパスを奪いビャニッチ選手からスシッチ選手にスルーパスで渡し、最後はビャニッチ選手が右足で流し込んで2点目、38分にはカウンター攻撃からブルシャイエビッチ選手が右サイドを走って自ら右足で3点目をたたき込み勝利を決定づけた[1]。
一方、決勝トーナメント進出がかかっていた[2]イランは、2点を追いかける後半37分に左からのクロスボールをたたき込んだグーチャンネジャド選手のゴールで1点を返すのみにとどまり、F組の最下位(勝ち点1)で決勝トーナメント進出を逃した[1]。
イギリスの放送局「スカイスポーツ」はボスニアのサフェト・スシッチ監督の試合後の談話を紹介し、「ゲームをコントロールした。勝利にふさわしかったね。イランが勝ち上がりたいと考えていたことはわかっているが、我々にとっても勝つことは大事だった。胸を張って帰ることができる」と勝利についての感想を述べている[4]
情報源
[編集]- ↑ 1.0 1.1 1.2 『ボスニアH歴史的初勝利 イラン未勝利敗退』 — 日刊スポーツ, 2014年6月26日
- ↑ 2.0 2.1 『W杯=ボスニアが歴史的初勝利、イランは敗退が決定』 — ロイター, 2014年6月26日
- ↑ 『ボスニア・ヘルツェゴビナが歴史的初勝利 イラン初得点もアジア勢白星なし』 — 夕刊フジ, 2014年6月26日
- ↑ *GOAL.com提供 『ボスニア・ヘルツェゴビナ監督、イラン下し「胸を張って帰れるが…」』 — サンケイスポーツ, 2014年6月26日