ロンドンオリンピック ホッケー女子・加藤明美選手が同競技最年長出場選手としてギネス世界記録に認定
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【2012年8月13日】
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解説・資料
ロンドンオリンピックのホッケー競技女子日本代表の加藤明美選手(HANNO)[注釈 1]が、8月8日(UTC+1)に行われた9-10位決定戦(南アフリカ戦)に41歳249日で出場したことで、オリンピックのホッケー女子選手最年長出場記録を更新したとして、『ギネス世界記録』に認定された[1][2]。
加藤選手は11日、ロンドン市内において『ギネス世界記録』編集長のクレイグ・グレンディ氏[注釈 2]から認定証を授与された[1][2][3]。最年長記録について加藤選手は、「どの大会でも年上の選手はいなかったが、自分が最年長だとは思わなかった[3]。自分が一番驚いている[1]」「(今後の大会についても)チャンスがあるのならば頑張って目指したい[1][2]」と話した。
このほか、馬術競技に71歳で出場した法華津寛選手(アバロン・ヒルサイドファーム)が、初出場となった1964年東京オリンピックから起算して最長期間のオリンピック出場記録として認定された[1][4]。法華津選手は11日時点ですでにロンドンから離れていたため、認定証授与式には出席しなかった[4]。
注釈
[編集]情報源
[編集]本ニュースは時事通信・朝日新聞・スポーツニッポンおよび北海道新聞の以下の報道を情報源としている。
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 時事ドットコム 『ギネス認定「驚いている」=ホッケーの加藤〔五輪・ホッケー〕』 — 時事通信社, 2012年8月11日
- ↑ 2.0 2.1 2.2 朝日新聞デジタル 『41歳加藤、最年長出場記録 五輪ホッケー、ギネス認定』 — 朝日新聞社, 2012年8月11日
- ↑ 3.0 3.1 Sponichi Annex 『41歳の加藤にギネス認定書 ホッケー女子最年長出場』 — スポーツニッポン新聞社, 2012年8月11日
- ↑ 4.0 4.1 Doshin web 『馬術の法華津選手、ギネス認定 五輪史上、最長出場』 — 北海道新聞社, 2012年8月11日