ウィキニュース:ウィキニュース入門

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

あなたがこのサイトで読んだものはあなた自身のようなボランティアによって書かれたものです。あなたは新しく記事を書くこともできるし、それと同じように、どのページも編集することができます。 — 記事を発展させたり、誤字を直したり、事実を修正したり、書き方の提案をしたり、他の投稿者と話をしたりすることができます。

ウィキニュースは何が特別なのか?[編集]

ウィキニュースは、インターネットのサイトです。ウィキを使っているので、誰でも編集できます。そしてニュースを報道しています。

ウィキニュースでは、何よりもまず第一に、市民参加型の公共報道機関(マスメディア)として、中立的な観点を維持することを念頭においています。このサイトでは、誰でも投稿することができて、地球規模の投稿者が共同で記事を書いています。私たちは特定の主張に偏った記事を書かないことを心がけています。

また、私たちが書くすべての記事は信頼性の非常に高い基準を維持するために、情報の出所を明示して書かれます。

私たちの方針は、記事に意見や論評を書かないことです。 — もしあなたがあなたの考えを書きたければ、ブログに書いてください。

ウィキニュースは、姉妹プロジェクトのウィキペディア同様、ボランティアが寄付したお金が資金として供給され、無償でさまざまな貢献を行い、運営されており、広告を取っていません。投稿者のコミュニティが方針を決定します。わたしたちは互いの意見を聞き、合意に基づいてのサイトを運営しています。

ウィキ上でしたことはすべて元に戻せます。経験のない人にもとてもフレンドリーです。取り返しのつかない失敗はないのです。このインターフェイスは使いやすく、学びやすく作られています。

どこから始めるのか[編集]

ウィキの編集のしかたを学ぶ[編集]

記事を編集するにあたって、いくつか必要なことがあります。まずページの編集の仕方を読んでください。どんなふうに書けば、自分がほしい表示結果が得られるのか分かります。

よいジャーナリズムのガイド[編集]

次に、もしあなたがすでにある内容の再編集をしたいと思っているのなら、確実で上質なニュース記事を書く手伝いをしましょう。することは簡単です。 ウィキニュース:内容についての指針ウィキニュース:倫理規定のページを読んでください。

一度公開された記事は、付け加えるにしても、直すにしても、直接書き直しをしません。問題があればトークに指摘してください。そして新しい情報は別の記事として投稿しましょう。

読むこと、書くこと[編集]

公開されている記事は、メインページの左側に出ています。これらのいくつかを読むことが出発点です。訂正すべき間違いを見つけるかもしれないし、他の人がここに書いていることについて、アイデアが浮かぶかもしれません。

誤字や人名の間違いといった、ちょっとした間違いはその場で直してしまいましょう。逆に新しい情報は別の記事に書きます。あるいはトークに指摘してください。たとえば、ある記事で事故の死者が40人と書かれていたとします。あなたの知っている最新の情報では80人に増えています。このとき、記事の数字を直さないでください。「○○爆破事故、死傷者80人以上と判明」のような、新しい記事を書いてください。

ウィキニュース:編集室には、編集が求められている記事が載っています。どのように新しい記事を書いたらいいかは、ウィキニュース:記事の書き方でわかります。

もう少し進んだ知識[編集]

新しい記事の作り方[編集]

新しい記事を書き始めるにはどうすればよいですか
メインページや編集室に、記事を書き始めるためのボックスがあります。タイトルを付けて、書き始めましょう。すぐ始めるならウィキニュース:あなたが必要ですを、詳しくはウィキニュース:記事の書き方を読んでください。ほかの記事をいくつか読んでみるのも参考になるでしょう。
記事執筆のすべての進行過程を知りたい/どのように記事を改良すればいいですか
もし新しい記事の作り方の、最初から最後までの可能な限りすべてのステップを知りたいのであれば、ウィキニュース:記事の書き方を読んでください。

ウィキニューススタイルガイド[編集]

多くの出版物と同じように、ウィキニュースにもスタイルマニュアルがあります。スタイルマニュアルは、漢字やかなの使い方、句読点、固有名詞の表記、文体(「である」か「です」か、など)、敬称の使い方、などのガイド集です。

スタイルマニュアルは、最終的な記事の見栄えを決めるにあたり、多くの投稿者が関係するなかで、それぞれの成果を調和を持って融合させるのを助けます。 スタイルマニュアルはまた、たくさんのヒントや文法上のガイドを含んでいます。しかし実際のすでに書かれている記事を見るだけでも、知っておくべきことの99%を拾うことができるでしょう。

リファレンスデスクを使って調査する[編集]

もし記事のためになにかを調査する必要があるときには、サイト外の調査のほかにも、かなりの材料をリファレンスデスクで見つけることができるでしょう。まず質問してみましょう。他の投稿者が答えを知っているかもしれません。

他のウィキニュース利用者とのコミュニケーション[編集]

あなたが何をしたいのか、またあなたからの提案や質問を、他のウィキニュース利用者に知らせ、話し合うのによい、多くの方法があります。

各ページの「トーク」ページ[編集]

それぞれの記事の「トーク」のリンクをクリックすると、対応したトークページに行きます。このページを編集することで、あなたは他の読者にコメントを残すことができます。どの利用者も以前にウィキニュースを編集したことがあれば、それぞれの利用者名の「会話」ページを持っています。そこにあなたはその利用者へのコメントを残すことができます。

記事のタグ[編集]

タグは、人々に、記事が現在どの局面にあり、どのように書き進めたらいいのかを知らせます。または、そこに生じているありがちないくつかの問題を含めて、記事の段階を知らせます。たとえば記事を書き上げたと思うなら、{{査読中}}とタグをつけておくと、公開できそうな記事を探している他の人々は、その記事をチェックして公開してくれるでしょう。

赤提灯[編集]

ウィキニュース:赤提灯は、ウィキニュースの全般的な話題について話し合う場です。

IRCでのリアルタイムチャット[編集]

インターネットリレイチャット(IRC)の#wikinews and #wikinews-enチャンネルが irc://irc.freenode.net にあります。 http://www.tiredbrain.com/wikinews/irc/irc.cgi で提供されているウェブインターフェイスさえ使えば、ircクライアントは必要ありません。

日本語のためには#wikinews-ja があります。こちらは現在のところクライアントが必要です。今のところ、#wikinews-jaでの文字符号化方式にはUTF-8を使っています。

まだ納得できない方に[編集]

ここで答えが見つからない疑問があったら、ウィキニュース:ウィキニュースの基本的な文書の一覧を見てください。

ウィキニュースがあなたのためにあることを、まだ完全に納得できない場合やあなたが間違ったことをしていないかどうかを、まだ完全に確信をもてない場合は以下をご覧ください。

ウィキニュース:ウィキニュースについてでは、この文書とは違う角度から、ウィキニュースの活動をご案内しています。

論争[編集]

論争は避けられないものです。私たちはみんな他の投稿者と仲良くしたいと思っていますが、ここはちょっと雑然としていて、だれにもウィキニュースのすべてをいっぺんに見ることはできません。だれも読心術を行うことはできません。どんなにウィキニュースがすばらしくても、完全なコミュニケーションの媒体ではないのです。

意見がお互いに異なり、論争になるときには、忍耐強く、礼儀正しくしてください。

自分の手には負えなくなったとおもったら、ウィキニュース:赤提灯で他の人にもコメントしてもらえないか、頼んでみましょう。

管理者[編集]

ウィキニュースは他のウィキと同様、身分や階級というもののないコミュニティです。しかし、他のウィキ同様、削除やページ保護といったいくつかの仕事は誰にでもできるようにするというわけにはいきません。こうしたことは信任できる利用者によって解決されなければなりません。そのために、管理者を置いています。

関連項目[編集]