時津風部屋、時津海が現役引退して継承

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)
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【2007年10月10日】 朝日新聞によると、弟子に対する暴力死亡事件で、前任者が解雇された大相撲時津風部屋について、10月9日、同部屋の幕ノ内西前頭9枚目の現役力士だった時津海関(33歳)が継承する事になった。

時津海関はこの日付けで相撲協会に現役力士としての現役引退届けを提出し、年寄り「時津風」を襲名し、協会持ち回り理事会で承認を受けた。なお、時津風部屋については、前任者解雇後、10月9日夕方までに後継者を決めるよう協会から指示があり、将来の後継者を目指していた時津海関が急遽現役引退をした上で、時津風を引き継ぐことを決めたという。

また、時事通信によると、これに際して時津風部屋の関係者は10月4日付にさかのぼり、年寄り名跡錦島の所有者を時津海関から霜鳳関に移し、更に前・時津風親方が解雇された5日付を持って前・時津風親方から時津風の年寄名跡所有者を時津海に移すという形にして書類を整えた。

これは、相撲協会の規定で「1名が複数の名跡を持ったり、あるいは自らの名跡を他人に貸した上で別人から別の名跡を借りる行為を禁止している」ためで、既に錦島を所有していた時津海関が規則違反しないよう手順を調整。また時津海関が時津風を取得したのも前任者が不祥事を起こしたための解雇で、前・時津風親方が解雇と同時に名跡を手放したと考えられている。なお今後相撲協会では「親方は退職後一定期間は名跡を保有できる取り決めを解雇の場合はそれが出来ないように明文化する」ことも計画している。

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