写真誌・フライデー発売中止 写真掲載でミス
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【2007年10月5日】
中日スポーツによると、講談社は10月5日に発売予定だった写真誌「フライデー」で、「記事製作で重大なミスがあった」という理由で発売を中止すると発表した。フライデー編集部の説明によると、1984年11月に創刊して以来、同紙の発売が取り止めとなったのは初のケースだという。
読売新聞によると、「特集記事を作る過程において、重大なミスがありました。発売日までに訂正が間に合わなかったのでやむを得ず発売中止をせざるを得なくなりました」とコメントしていたが、その記事の内容は説明できないとしてフライデー編集部は発表をしなかったが、中スポによると関係者の話で「時津風部屋で発覚した力士死亡事件に関しての記事に載せる予定の死亡した兄弟子の写真を別の人物と間違えて掲載し、4日の早朝になって編集部がそれに気づいた」と発売の中止の理由をコメントしている。
なお両紙によると、来週の発売分は通常通りとし、問題の記事については今後改めて検討するとしている。
関連記事
[編集]出典
[編集]- 『フライデー発売中止のお詫び記事』 — 講談社, 2007年10月4日
- YOMIURI ONLINE(社会) 『フライデー発売中止、今週号「特集記事で重大ミス」』 — 読売新聞, 2007年10月4日
- CHUNICHI Web(芸能) 『フライデー急きょ発売中止 時津風部屋の写真に間違い』 — 中日スポーツ, 2007年10月4日