レスリング女子48kg級・登坂絵莉選手が金メダル獲得 - リオデジャネイロオリンピック13日目
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【2016年8月18日】
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解説・資料
8月5日(現地時間UTC-3)に開幕したリオデジャネイロオリンピックは、17日(現地時間)に13日目の競技が行われた。レスリング女子48kg級に出場している登坂絵莉選手は決勝でマリア・スタドニク(アゼルバイジャン)に3-2で逆転勝ちを決め金メダル獲得を決めた[1]。試合は、スタドニク選手に2点のリードを奪われる展開となったが試合終了1分前を切ったところで登坂選手がポイントを奪い1点差に追いつくと[2]、試合終了間際残り時間13秒となったところで、登坂選手がタックルでスタドニク選手の足を奪いそのままバックに回り2点を奪い逆転、劇的な勝利を決めた。登坂選手は今回のリオデジャネイロオリンピックが初出場、初出場での金メダル獲得となった[1]。登坂選手は逆転勝利について「残り30秒くらいの時に『もう無理かも』と思った。どうやって足を取ったのか全く覚えていないが、つかんだあとは絶対離さない、絶対倒すという気持ちだった」とコメントした[3]。また「本当に最高ですね。柔道の田知本遥選手に見せてもらっていたので、自分もこれが欲しいな思った。自分の手に入ったんだなと思いました。」とメダルへの思いを語った[4]。
登坂選手は富山県出身の22歳。至学館高等学校在学中の2010年より全国高校女子選手権で2連覇、2012年の世界選手権では初出場にして2位となると翌2013年の世界選手権からは3連覇を果たしている[5]。
情報源
[編集]- ↑ 1.0 1.1 『登坂絵莉、残り13秒から大逆転金メダル「もうここしかないと」』 — スポーツニッポン, 2016年8月18日
- ↑ 『登坂絵莉が「金」、終了間際に逆転…48キロ級』 — 読売新聞, 2016年8月18日
- ↑ 『登坂が金メダル レスリング女子48キロ級』 — 日本放送協会, 2016年8月18日
- ↑ 『登坂絵莉が金メダル!終了間際に劇的な逆転』 — 日刊スポーツ, 2016年8月18日
- ↑ 『金メダリストの略歴=登坂絵莉(レスリング女子48キロ級)〔五輪・レスリング〕』 — 時事通信, 2016年8月18日