CNET News 読者向けウィキを開設
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【2005年7月31日】
インターネットのニュースサイト CNET News がニュースにウィキの技術を用いる実験を始めた。ウィキを使うことによって読者が共同作業で、インドの技術産業の将来について予測しあうことができるウェブサイトで、6月27日開設された。
このウィキはウィキペディアなどで使用されるソフトウェア、メディアウィキを用い、独自のデザインを施している。編集は誰でも行うことができる。CNET News の技術生産チームのアンドリュー・ロットマンがウィキを設営した。「フィードバックを書くため、あるいはこのサイト News.com で『市民ジャーナリズム』を行うためにこのウィキが適した媒体であると読者の皆さんが考えているか、それを知りたいと思います」とアンドリュー・ロットマンは自身の利用者ページで述べている。
サイト統計[1]のページによれば、 2005年7月31日現在、このウィキは比較的不活発な状態にあり、「記事といえるページ」は唯一1ページであり、 632回の編集がなされている。
マスコミでのウィキ使用としては、他に、2005年6月にロサンゼルス・タイムスが読者向けの「社説ウィキ」を開設している。
英語版ウィキニュース(7月2日付)からの翻訳です。
出典と外部リンク
- Michael Kanellos "India's Tech Renaissance". CNET News.com, June 27, 2005
- CNet News: India Tech wiki Main Page
- Andrew Lottmann's user page
独自の取材 |
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