2010参院選 期日前投票、前回より15%増
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【2010年6月29日】
朝日新聞と毎日新聞によると、日本の総務省は参議院選挙の選挙区選挙での期日前投票の6月28日(UTC+9)現在の中間状況(6月25-27日の統計)を発表した。それによると、前回・2007年の選挙の公示から3日間の時(68万3046人[1])と比べておよそ15%増加の78万6752人が期日前投票に参加したという統計が出た。
朝日によると、都道府県別の統計では、大分県が112.62%増と前回同時期から見て2倍以上増加で突出し、これに熊本県(85.05%増)、徳島県(80.81%増)などと続いている。逆に最低は群馬県の51.41%減。次に新潟県の18.40%減など、11の道県で前回から下回った。また読売新聞によると投票参加者数の最多は大阪府の7万1044人、次いで東京都(6万1997人)、福岡県(5万8263人)など。
毎日によると、この期日前投票は2003年12月に制度化されたが、大型国政選挙では今回が5回目。特に2007年の前回の参院選・選挙区では史上初めて1000万人を超え(1079万8737人)、全投票者の17.76%を占めている。また2009年にあった衆議院総選挙・小選挙区の選挙では1398万4085人で全投票者の19.42%であり、期日前投票の占める割合は上昇の傾向にあるという。
情報源
[編集]- 毎日jp 笈田直樹 『参院選:期日前投票者数中間状況 前回07年より15%増』 — 毎日新聞, 2010年6月29日
- asahi.com 『参院選期日前投票、07年比15%増 中間発表』 — 朝日新聞, 2010年6月28日
- YOMIURI ONLINE 参院選2010 『参院選の期日前投票、前回同期比15%増』 — 読売新聞, 2010年6月28日
- ↑ 朝日より