2005年夏の甲子園大会開幕
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【2005年8月6日】
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第87回全国高等学校野球選手権大会が6日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。開幕試合は徳島県の鳴門工対栃木県の宇都宮南。
開幕試合に先立ち開会式が行われ、49の地方大会を勝ち抜いた代表校が前年優勝校の駒大苫小牧を先頭に、北から南の順に入場行進。山梨県の日本航空高校の主将が選手宣誓を行った。
大戦後60年の節目である今回は、1940年、戦前最後の優勝校、現・和歌山県立向陽高の野球部主将が行進の先導を務め、1946年、戦後最初の優勝校、現・大体大浪商の野球部主将が始球式を行った。
開幕試合は14対3で鳴門工が宇都宮南を、第2試合は7対5で青森山田が智弁和歌山を、第3試合は延長の末国士舘が天理を7対3でそれぞれ下し、2回戦へと駒を進めた。
大会は日程を順調に消化すれば、20日に決勝戦が行われる。
出典
- 『甲子園に49代表集う 全国高校野球選手権開会式』 — 朝日新聞, 2005年8月6日
- 『夏の甲子園、15日間の熱戦スタート』 — 読売新聞, 2005年8月6日
- 『第87回全国高校野球選手権大会サイト』 — 朝日新聞, 2005年8月6日