国土交通省のキャリア職員、酒に酔って新大阪駅で駅員殴る
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【2010年7月7日】
2010年鉄道関連ニュース
読売新聞・朝日新聞によると、大阪府警淀川署[1]は7月7日(UTC+9)に、JR新大阪駅の駅員を殴り負傷させたとして、内閣官房に出向中の国土交通省職員・後藤慎一容疑者(41歳)(東京都江戸川区在住)を、傷害容疑で現行犯逮捕したと発表した。
両報道によると、同署の話として、後藤容疑者は、6日午後9時10分頃に、同駅の在来線から新幹線に乗り換える[2]自動改札前で、男性駅員(20歳)の顔を拳で殴り、左目付近に[2]軽傷を負わせた疑いがある。読売新聞によると、「切符が自動改札機に詰まり、駅員の対応が遅いので、腹が立ってやった」と供述している模様である。
両報道によると、後藤容疑者は、国家公務員制度改革推進本部に所属し企画官を務めるキャリア官僚で、講演のため大阪市内を訪れていた。読売新聞によると、この日は同僚らと共に新幹線で東京に戻るところで、当時、酒を飲んでいたという。
情報源
[編集]- YOMIURI ONLINE 『飲酒キャリア、切符詰まったと駅員殴る』 — 読売新聞社, 2010年7月7日
- asahi.com 『駅員殴り傷害容疑、キャリア官僚を逮捕 JR新大阪駅』 — 朝日新聞社, 2010年7月7日