スペースシャトル「アトランティス」打ち上げ、国際宇宙ステーション建設が3年半ぶりに再開

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)
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【2006年9月10日】

打ち上げの様子(NASAによる)
今回のミッションのシンボル(NASAによる)
Wikipedia
ウィキペディアSTS-115に関する記事があります。

アメリカ航空宇宙局 (NASA) は現地時間9日午前11時14分55秒(UTC-4、日本時間10日午前0時14分)、フロリダ州ケネディ宇宙センターからスペースシャトルアトランティス」を打ち上げた。以後約12日間で国際宇宙ステーション (ISS) の建設などを行い、20日午前5時に帰還する予定。国際宇宙ステーションの建設は「コロンビア」の事故以来約3年半ぶりの再開となる。

ロイターによると、打ち上げはトラブルなく成功し、350km上空の周回軌道にシャトルが投入された。

NASAや朝日新聞によると、今回アトランティスに搭乗したのは初搭乗2人とカナダ航空宇宙局の宇宙飛行士1人を含む6人。ミッション名は "STS-115" で、11日に国際宇宙ステーションにドッキングし、シャトルの断熱材の点検を行った後、同ステーションでは2つ目となる太陽電池パネルを設置するなどの作業を行う予定。ロイターによると、18日までにシャトルはステーションを離れる予定。これは、ロシアが2人のステーション滞在員と1人の旅行者(女性初の宇宙旅行者となる予定)をソユーズで輸送するまでに間隔を空けるためだという。

発射台への落雷、8月25日(NASAによる)

打ち上げは8月27日となっていたが、ハリケーン「アーネスト」などによる悪天候の影響のほか、燃料系統の不具合やトラブルなどで数回延期され、今回の打ち上げに至った。

ロイターはNASA関係者の話として、コロンビアの事故の原因になったとみられている泡や氷の破片などが、今回もシャトルの上昇時に外部燃料タンクに衝突した恐れがあるものの、損傷を示すものは何も見つからなかったと伝えた。

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