高松琴平電気鉄道「綾川駅」が開業

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2013年12月16日】

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四国新聞社朝日新聞によると、2013年12月15日(日曜日)に、高松琴平電気鉄道琴平線陶駅 - 滝宮駅間の香川県綾歌郡綾川町萱原へ新たに「綾川駅」が開業され、開業を祝う記念式典が行われた[1][2]。高松琴平電気鉄道によると、同鉄道の新駅開業は同線空港通り駅(高松市寺井町)開業以来、約7年4ヶ月ぶりとなる[3]。産経新聞の報道によると、新駅の工事費用は1億2700万円、その他にも綾川町の事業として駅周辺の整備や駐輪場の設置などが行われ、事業に要した費用は3億9000万円であるという[4]

綾川駅は、「イオンモール綾川」との副駅名がつけられている[3]通り、綾川駅は大型商業施設や町役場から近い環境にあり[1][3][4]、通勤通学時間帯や休日の電車増発および延長運転により、最多ペースは高松築港駅 - 滝宮駅間を15分に1本ペースで運行されることとなる。さらに始発時刻や終電時刻の見直しによって、通勤通学利用客や商業施設利用者の利便性向上を目指す[1][3][4][5]。四国新聞が利用者や綾川町民へ現地からの生の声を取材してみたところ、以前は隣駅まで歩かなければならず、綾川駅近くに住む町民からも、「新駅の開業を心待ちにしていた。陶駅や滝宮駅まで歩くのは遠かったので、大変便利になる」といった声が聞かれ、新駅開業を心待ちにしていた様子がうかがえた[1]

綾川駅開業当日の記念式典には、関係者や町民200名が参加した[1]。この式典には、ことでん公式マスコットの「ことちゃん」も出席する、と公式ツイッターでつぶやいた[6]。四国新聞によると、高松琴平電気鉄道の真鍋康彦社長は「綾川駅が地方のモデル駅になるよう、みなさんと力を合わせて育てていきたい」と挨拶、藤井綾川町長は「新駅を中心とした『住みたい、住んでよかった』と思っていただけるまちづくりに取り組む。」と抱負を述べた[1]。産経新聞によると、綾川町総務課の職員は「駅を中心とした新たなまちづくりを目指した整備で綾川をPRし、町全体では減少傾向にある人口対策につなげたい」と語り、町の活性化につなげる意欲を見せた[4]

綾川町、四国新聞、産経新聞によると、綾川町により今回の新駅開業にあわせ、路線バス「坂出綾川線」を運行する実証実験も行われる。運行業者は琴参バス丸亀市)であり、運行ルートは平日は「富士見坂団地前(丸亀市) - 綾川駅」間、休日は「坂出駅 - 綾川駅」間を1日5往復する。実証実験期間は1年間の予定である[1][4][5]

なお高松琴平電気鉄道では綾川駅開業に合わせ、各路線との接続駅となっている瓦町駅へのアクセス性向上を図るため、全路線でダイヤ改正を実施する[3][5]

情報源[編集]

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 四国新聞 『琴電「綾川駅」が開業/記念式典を開催』四国新聞社、2013年12月15日。
  2. 朝日新聞 『期待乗せ、綾川駅発進 琴電に新駅お目見え 香川』朝日新聞デジタル、2013年11月16日。
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 高松琴平電気鉄道株式会社 『平成25年12月25日(日)より「綾川駅(イオンモール綾川)」開業・ダイヤ改正実施!』高松琴平電気鉄道株式会社、2013年11月29日(メタデータ参照)。
  4. 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 産経新聞 『琴平線「綾川駅」 12月15日開業 香川』msn産経ニュース、2013年10月25日。
  5. 5.0 5.1 5.2 香川県綾歌郡綾川町総務課 『ことでん「綾川駅」が開業します!!』香川県綾歌郡綾川町、2013年10月22日。
  6. ことちゃん(@irucakoto) 『Twitter:irucakoto (ことちゃんのツイッター)』高松琴平電気鉄道株式会社、2013年12月15日。