訃報 滝口順平氏 - 民放初の声優 「ヤッターマン」「ぶらり途中下車の旅」など

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2011年8月31日】

声優ナレーター滝口順平(たきぐち・じゅんぺい、本名:滝口幸平(たきぐち・こうへい))氏が8月29日午前7時33分[注釈 1]UTC+9)、入院中の病院で[注釈 2]胃癌のため死去した。80歳だった[1][2][3]

千葉県出身[2][3]。同県内の高校を卒業後[2]TBSの前身であるラジオ東京の放送劇団に第1期生として[注釈 3]入団し[1][2][3]民間放送初の声優となった[1]。1956年に日本で初めて放送された海外テレビドラマ「カウボーイGメン」において、日本初となる生放送での吹き替えを行い[3]、以降もアメリカ映画やドラマの吹き替えで活躍した[2]

1977年放送のテレビアニメ「ヤッターマン」のドクロベエ役が子供たちに好評を博すなど[3]、とぼけ声の演技が人気であった[1]。1992年からは日本テレビ系「ぶらり途中下車の旅」のナレーターを務め[1][2][3]、同作での「おやおや、今日はどこへ行くんですか」の名調子はお笑い芸人が真似をするなどして知られた[3]

滝口氏は「ぶらり途中下車の旅」通算958回目の出演であった今年7月30日の放送分[2][3]を最後に体調不良で休養に入っていた。日本テレビや、同じく出演中であった「ぴったんこカン・カン」を放送しているTBSに対しては、「体調をととのえて必ず戻ります」と復帰への意欲を述べていたという。両局では「代役で続け、後任が決まり次第発表します」と番組を継続する方針を示している[3]

注釈[編集]

  1. 毎日新聞には時刻なし
  2. 毎日新聞にはなし
  3. 毎日新聞・朝日新聞より

情報源[編集]

本ニュースは「毎日新聞」「スポーツニッポン」および「朝日新聞」の以下の報道を情報源としている。

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 毎日jp 『訃報:滝口順平さん80歳=民間放送初の声優』毎日新聞社、2011年8月29日(8月30日更新)。
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 Sponichi Annex 『「おやおや、こんなところで」の滝口順平さん死去』スポーツニッポン、2011年8月30日。
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 3.6 3.7 3.8 asahi.com 『ぶらり-&ドクロベエの滝口順平さん死去』朝日新聞社、2011年8月30日。