短信:2016年/6月/18日
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- (スポーツ)リオオリンピックのロシア連邦陸上競技連盟に対する組織的ドーピング問題による国際陸上競技連盟資格停止の是非について、同陸連は現地6月17日、オーストリア・ウィーンでの臨時理事会で資格停止解除はせず、ロシア陸連としての五輪出場は認めないことを決めた。但しドーピングに関わっていないと認められる選手については個人参加を認める意向も示した。国際陸連は2015年11月に組織的なドーピング問題があるという理由で、会員資格を停止されており、資格回復の条件とされるロシア陸連の職員らがドーピングに関与していないことを証明し、新たな倫理規定を設けることなどを要求していたが、ロシアスポーツ省のアンチドーピングの取り組みが不十分であり、組織的ドーピングを主導したとされる疑惑も解消されていないと判断し、ロシア陸連に対する資格停止を解除しないことになった。これでリオ五輪へのロシア代表としての出場は認められないが、ロシア国外の拠点を持ち、厳重な検査体制でドーピングに関わっていないとされる選手は個人参加という形で出場を認める方針を示したという - NHK