短信:2013年/3月/9日
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- （政治）国連・安全保障理事会は3月7日午前（日本時間3月8日未明）、核実験を行った北朝鮮（朝鮮民主主義人民共和国）に対する追加制裁決議を全会一致で採択した。同決議は今年1月に次いで4回目。決議は貨物検査や核兵器・ミサイル開発にかかわる北朝鮮との金融の取引原則停止などの義務化が最大特徴で、新たに北朝鮮がミサイル発射や核実験を行おうとした場合は「さらなる重大な措置をとる」としている - 毎日新聞
- （上記関連）この国連安保理の制裁決議について、北朝鮮はさらに反発を強めつつあり、朝鮮中央通信は3月8日の評論で「数多くの銃や爆弾が爆撃命令を待っている」とアメリカを挑発し、労働新聞も「ワシントンは火の海となるだろう」とも書いている。また韓国に向けても祖国平和統一委員会が「南北の相互不可侵の合意破棄」などの声明を出しており、国連制裁だけでなく、3月11日から開催される米韓合同軍事演習を意識したものとみられている。韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は「北朝鮮は韓国に言葉にできないほどの脅威を与えている」としており、北朝鮮が軍事行動に出た場合、アメリカと連携して有事対応に入るよう指示した - 日経新聞
- （社会）北海道電力管内を対象に、政府が要請を行った数値目標（7%）がついた節電機関が3月8日をもって終了した。この節電機関となっていた2012年12月10日以後、この日まで懸念された停電は回避されたが、需要減少の実績は4.7%にとどまり、「冬の節電のむずかしさを痛感した」（石井孝久副社長）と語っている - 時事通信
- （文化）第36回日本アカデミー賞の表彰式が3月8日行われ、グランプリに当たる最優秀作品賞に「桐島、部活やめるってよ」が選ばれ、監督、編集を含めた3賞を受賞した。また大滝秀治氏（2012年10月没）に最優秀助演男優賞が贈られた - 朝日新聞