横浜市長選挙、民主党推薦の林文子氏が当選 政令指定都市では2人目の女性市長
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【2009年8月31日】
神奈川新聞・読売新聞・47NEWS(共同通信)によると、中田宏前市長の辞任に伴う横浜市長選挙は8月30日(UTC+9)に投開票され、無所属の新人で元ダイエー会長の林文子氏(63、民主党推薦、国民新党支持)が、無所属で元外資系証券会社役員の中西健治氏(45、自民党・公明党が実質支援)、共産党公認候補で同党の県委員会役員の岡田政彦氏(43)の2新人を破り、初当選を果たした[1][2][3]。
同市での女性市長の誕生は初めて[1]。また指定都市市長会によると、政令指定都市での女性市長誕生は、今年7月に初当選した仙台市の奥山恵美子市長(58)に次いで2人目となる[2][3]。
林氏は、ダイエー経営再建の実績を生かした財政再建や、子育て支援策の充実を公約として訴えた[2][3]。また、民主党への追い風を生かし、同日投票が行われた衆議院選挙と連動した選挙戦を展開。民主党の鳩山由紀夫代表や菅直人代表代行らが応援に駆けつけるなど、党幹部と連携した選挙活動を行った[1][2]。
関連ニュース
[編集]- "2009仙台市長選挙 日本の政令市史上初の女性市長誕生"。ウィキニュース、2009年7月26日