日本初、コンピュータウィルス作成者逮捕

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)
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【2008年1月25日】

読売新聞によると、コンピュータウイルスを自分で作って、無断で使ったとされるアニメの画像に組み込んでインターネットで公開・流出したとして、京都府警ハイテク犯罪対策室等は1月24日、大阪府泉佐野市大学院学生を、公衆送信権侵害などの著作権法違反容疑で逮捕した。コンピュータウイルス作成者が日本国内で逮捕されたのは初めてのことで、学生は「ウイルスを自ら作った」ことを認めている。

逮捕されたのは大阪電気通信大学大学院修士課程1年生の中辻正人容疑者(24歳)。調べによると、中辻容疑者は2007年10月から11月にかけてアニメーション作品「CLANNAD(クラナド)」の画像をパソコンに取り込んで、文字を書き込んだり、ウイルスを組み込んで改変し、更にファイル交換ソフトの「Winny(ウィニー)」を使って不特定多数のユーザーがダウンロードできるようにしたとされている。

今回使われたウイルスは「原田」という男性の画像が表示される「原田ウイルス」の亜種で、パソコンにある保存データを壊し、特定のプログラムが組まれているパソコンから個人情報が流出する。これらの個人情報は中辻容疑者のホームページに転送されていた。

時事通信によると、この原田ウイルスには中辻容疑者の同級生の男性の画像や学校名・住所が無断で掲載されていた。男性は「ウイルスの存在を知っていた」と話しており、警察に被害届を提出することも検討していた。中国新聞によると、京都府警では中辻容疑者が他にウイルスを相当数作った恐れがあると見て捜査しているとともに、ウイルスの作成の動機・操作方法などについても調べている。

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