小田急ロマンスカーミュージアムが登録博物館として登録

【2024年7月8日】

観光経済新聞によると、小田急電鉄所有する神奈川県海老名市の「ロマンスカーミュージアム」が2024年6月21日に鉄道会社が保有する博物館としては全国初の博物館法で規定された神奈川県の「登録博物館」となった。登録博物館について文化庁の資料によると、「博物館は，資料収集・保存，調査研究，展示，教育普及といった活動を一体的に行う施設であり，実物資料を通じて人々の学習活動を支援する施設としても，重要な役割を果たしています。また，博物館は，歴史や科学博物館をはじめ，美術館，動物園，水族館などを含む多種多様な施設であり，令和3年10月現在，登録博物館が911館，指定施設が394館，博物館と類似の事業を行う施設が4,466館，合計で5,771館あります。」※文化庁「博物館の概要」より引用また、ダイヤモンドオンラインによると、日本全国で「登録博物館」に登録されている鉄道関係の施設は、埼玉県さいたま市の「鉄道博物館」、東京都江戸川区の「地下鉄博物館」の2館のみであった。なお「ロマンスカーミュージアム」は博物館類似施設であった。

情報源

観光経済新聞『小田急電鉄のロマンスカーミュージアム、「登録博物館」として登録　』 — 観光経済新聞, 2024年7月6日

ダイヤモンドオンライン『https://diamond.jp/articles/-/346555』 — ダイヤモンドオンライン, 2024年7月8日

{{情報源・オンライン

|url= https://www.bunka.go.jp/seisaku/bijutsukan_hakubutsukan/shinko/gaiyo/ |タイトル=博物館の概要 |著者=文化庁企画調整課博物館振興室 |発行者=文化庁

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