宮崎の突風、竜巻と断定―宮崎地方気象台
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【2006年9月19日】
読売新聞や時事通信によると、宮崎地方気象台は19日、台風13号に伴い宮崎県で発生し、列車脱線事故を引き起こすなどした突風は竜巻によるものだったと断定した。これは、気象台が18日に行った現地調査から判断したもの。
気象台の発表によると、今回の竜巻は17日午後2時ごろ延岡市塩浜町1丁目の海岸で発生し、同市尾崎町に達したと見られる。現地調査で「漏斗雲を見た」「ゴーという音がした」などの証言があったことや、被害地域が細長く帯状に広がっていることなど、竜巻特有の現象が見られることから判断したという。
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[編集]- 2006年9月19日 宮崎で起きた突風は竜巻が原因か?
出典
[編集]- 『平成18年9月17日に発生した延岡市の突風について(現地調査結果の報告) - PDFファイル』 — 宮崎地方気象台, 2006年9月19日
- 『宮崎の突風は竜巻、「漏斗雲」証言などから気象庁』 — 読売新聞, 2006年9月19日
- 『竜巻発生と断定=被害帯状、連続して建物損壊-特急横転の突風・宮崎地方気象台』 — 時事通信, 2006年9月19日