分かれた2大エースの進路 田中はプロへ、斎藤は大学へ

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【2006年9月13日】

甲子園球場(1992年夏の全国高校野球大会)

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毎日新聞などが伝えたところによると、第88回全国高等学校野球選手権大会の優勝校早稲田実業学校のエース斎藤佑樹さんは11日に大学への進学を表明し、準優勝校駒澤大学附属苫小牧高等学校のエース田中将大さんは13日にプロ志望を表明し北海道高野連にプロ志望届を提出した。

斎藤さんは1回戦の9回裏に一時的に交代した後アウトが出ない内にマウンドに戻った以外はすべての試合を1人で投げきるというスタミナを誇る一方、田中さんは150km/hにも達する速球とスライダー主体の変化球が特徴。8月20~21日の決勝戦では斎藤は計24イニングを1人で、田中さんは両試合とも2番手で計20イニングを投げた。その後2人は日米親善高校野球の選抜メンバーに選ばれ、全5試合を3勝1敗1引き分けで勝ち越した。

斎藤さんは「10日夜に家族全員で集まって話し合い、甲子園優勝や日米親善試合の成績でプロ野球や大リーグに傾きかけた自分の進路を見つめ直し、大学からプロ野球へ進むことを決めた」と会見で話した。一方田中さんは会見で最初からプロを目指していたことを明かし、進学を表明した斎藤さんについては「プロへ行くか進学するかは彼が決めることであり自分が口出しできるものではない。だが再戦できたらいい」と語った。

斎藤さんは会見時に進学先について言及を避けたが、進学先として早稲田大学が有力視されている。一方田中さんには大会の頃から多数の球団が目をつけており、ドラフト会議において1巡目での指名がかち合うことが予想される。

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