コンテンツにスキップ

ロンドン地下鉄 警察が射殺した男性は爆発と無関係

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2005年7月24日】

23日、イギリスのロンドン首都警察は、22日警察がロンドンの地下鉄で射殺した男性について声明を発表し、射殺されたブラジル人男性(27)は21日の爆発事件には関係がない人物であることを確認した。また、このような状況で人が命を失ったということは悲劇だとした。22日、ロンドン首都警察ブレア総監はこの男性が爆発事件と「直接に結びつく」と言明していた。

警察の声明文は次のとおり。

「私たちは2005年7月21日木曜日の事故と彼が関連しないことをいま確認します。このような状況で誰かが命を失うということは悲劇であり、首都警察は遺憾の意を表します」

"We are now satisfied that he was not connected with the incidents of Thursday 21st July 2005. For somebody to lose their life in such circumstances is a tragedy and one that the Metropolitan Police Service regrets."

警察はストックウェル地区で先の爆発事件の捜査をしており、集合住宅から現れた男性を警官が地下鉄駅まで追った。男性が地下鉄駅に走りこんだとき、男性は警官からの指示に応じなかった。目撃者の証言では、男性は「この時期には不似合いな、長いコートを着ていた」がみたところ「銃やそれに類するものを所持しているようではなかった。何か持っているのは見なかった。実際、バッグすらみえなかった」。

明らかに最も近くにいた乗客マーク・ウィットビーさんの証言では「男性はなかばつまずいたように、なかば床に伏せたようにみえました。私の一番近くにいた警官が黒い自動拳銃を左手にもち、男性に向け、5回射撃しました」。

この誤射は首都警察の専門職基準監督職および警察への苦情に関する独立委員会によって捜査中である。警察苦情委員会は致死を招いた警官による射撃すべてを捜査する。

ブラジル政府、驚きを隠さず

ブラジル政府は「このような悲劇にいたった状況について、必要な説明をイギリス当局から受けることを望む」とし、またジャック・ストローイギリス外相から事情の説明を受けるため、ケルソ・アモリムブラジル外相をロンドンへ派遣した。

出典


この記事はアーカイブされており、原則として編集ができません。

ウィキニュースに掲載された記事は、執筆・公開された時点のものであり、公開後に発生・判明した出来事や知識を網羅しようとするものではありません。

訂正がある場合、訂正内容とともに{{editprotected}}テンプレートをトークページへ追加することで管理者目に留まるようになります

なお、方針により、アーカイブされた記事内容の変更・更新は行わず、文法や書式の修正依頼などのみ受け付けています。

なお、掲載されている情報源や外部リンクの中には、時間の経過によりオンライン上で利用できなくなったものがあります。