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ブッシュ米大統領、ロバーツ氏を米連邦最高裁判事に指名

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2005年7月20日】

米連邦最高裁判所(資料)GFDL

19日、米ジョージ・W・ブッシュ大統領は、ジョン・G・ロバーツ・ジュニア判事(50)を米連邦最高裁判事に指名したと発表した。ロバーツ判事は民主・共和両党から好感される保守派として知られる。ロバーツ判事は2003年からコロンビア特別州連邦高等裁判所判事を務めている。上院が就任を承認すれば、最高裁ではもっとも若い判事となり、サンドラ・デイ・オコナー判事の引退によって生じる空席を埋めることとなる。

ブッシュ大統領は19日東部時間午後0時35分にロバーツ判事に電話で指名を伝えた。またこのとき同日午後9時からの記者会見で指名を公表する意図を示した。政権の批判者は、出産の自己決定権をめぐる言論の自由と信教の自由にかかわる論争を含め、就任への不満を正式な指名前から表明した。支持者は、ロバーツ判事が、ニクソン、レーガン元大統領に対して保守派でありながら手厳しい批判を加えたことを評価し、この指名を歓迎している。

1973年に中絶を合法であるとして結審したロー対ウェイド裁判について、ロバーツ判事は1990年に訴訟事件摘要書を作成、そのなかで次のように述べている。「原告に対して基本的人権としての中絶の自由を裁判所は認めたが……憲法の条文、構成あるいは歴史からはこの結論は支持されない」。その一方で、2003年、控訴裁判事に就任する際の聴聞会では、「ロー対ウェイド裁判の判決は国家の確立した法である。この判例を完全にかつ誠実に適応するのに、自分の個人的見解が邪魔になるということはない」と判事は主張している。

ブッシュ大統領はロバーツ氏を伴い、ホワイトハウスでの会見に臨み、指名を公にし、ロバート氏を「この世代のもっとも優れた法曹人のひとり」と紹介した。

英語版ウィキニュースからの翻訳を含みます。

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