ハリケーン「ハナ」が米テキサス州に上陸
【2020年7月27日】

7月25日午後、大西洋で今年初めて発生したハリケーン「ハナ」(上陸時カテゴリー1)が、新型コロナウイルスの打撃を受けているアメリカのテキサス州パドレ島に上陸し[1][2]、26日に同州沿岸部に豪雨をもたらした。上陸後、「ハナ」の勢力は次第に衰え、26日には熱帯低気圧になったという[2]。現地では、土砂崩れや停電などのほか、多額の費用をかけて築かれたアメリカとメキシコとの国境壁の一部が損壊するなどの被害が生じたという[2][3]。
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出典[編集]
- ↑ 『大西洋で今年初のハリケーン、コロナ流行の米テキサス州に上陸』 — AFP, 2020年7月27日
- ↑ 2.0 2.1 2.2 『訂正:今年初のハリケーン「ハナ」、テキサス上陸 現在は熱帯低気圧に』 — Reuters, 2020年7月27日
- ↑ 『ハリケーン「ハナ」、米大統領が築いた国境壁を損壊』 — ParsToday, 2020年7月27日