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ウィルマ、ユカタン半島に接近

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)
ハリケーン・ウィルマ
ハリケーン・ウィルマ、20日午後2時15分(中部夏時間)。米国海洋大気圏局による
21日午前1時(UTC-5、日本時間午後3時)に
アメリカ国立ハリケーンセンターが発表した
21日午前1時の実況
位置 コスメル島の南東145km
北緯19度30分
西経86度6分
強さ カテゴリー4
中心気圧 930hPa
最大風速 67m/s
進行方向 北西
速度 9km/h
暴風域 (140km)
強風域 (325km)

【2005年10月21日】

アメリカ国立ハリケーンセンターによると、ハリケーン・ウィルマは、中部夏時間21日午前1時(UTC-5、日本時間午後3時)現在、メキシコのユカタン半島の先端に近いコスメル島の南東145kmのカリブ海にある。コスメル島並びに周辺の島々を含め、ユカタン半島のサンフェリペとチェトゥマルの間にハリケーン警報がでている。海上は、ハリケーンの中心付近からユカタン半島先端部にかけて、21mから33mの高潮となることが予想される。

今後、ウィルマは、21日夜から22日朝にかけてユカタン半島先端部をかすめ、進路を北東に変えて、メキシコ湾を東に進むものと見られる。23日にキューバ西部の北を通り、24日頃フロリダ半島の先端部を横断すると予想される。

AP通信によると、ウィルマのためにこれまでに、ハイチジャマイカで少なくとも13人が死亡している。

日本経済新聞が伝えた共同電ならびに読売新聞によると、米国フロリダ州のジェブ・ブッシュ知事は20日、ハリケーン・ウィルマを警戒し、フロリダ州に非常事態宣言を出した。AP通信によると、進路となることが予想されるキューバ西部では、低地に住む市民ら37万人弱が21日昼までに避難した。

一方で、朝日新聞、共同通信=中国新聞などによると、アメリカ合衆国産ウェスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)原油の先物価格が急落し、一時1バレルあたり59.85米ドルとなった。ウィルマがメキシコ湾岸の石油施設群を直撃するおそれが低くなったことが原因のひとつと見られている。その後やや値を戻し、前日終値より1.38ドル安い61.03ドルで取引を終えた。

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