アメリカ在住幼児が日本人初の新型インフルエンザ感染
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【2009年5月9日】
東京新聞によると、中曽根弘文外務大臣は5月8日午前の会見で、ブタインフルエンザと呼ばれる新型インフルエンザで、日本人が初めてそれに感染したことが確認されたと発表した。
同新聞によると、この日本人はアメリカ・シカゴ在住の6歳の日本人男児。5月5日に38℃を超える発熱を訴えて病院で治療していたが、5月7日になって病院側から「新型インフルエンザにかかった」と確認され、タミフルを服用して、快方に向かっている。
毎日新聞によると、現在は家族らと共にシカゴの自宅で静養をしており、他の家族については新型インフルエンザの症状は確認されていないという。
出典
[編集]- 東京新聞 『新型インフル シカゴで邦人初感染 在住6歳男児、既に回復』 — 中日新聞社, 2009年5月8日
- 犬飼直幸、加藤隆寛 『新型インフルエンザ:日本人初の感染者 米シカゴ在住、6歳男児』 — 毎日新聞社, 2009年5月8日
関連ニュース
[編集]- "新型インフルエンザ、日本国内で初の感染確認 大阪の高校生"。ウィキニュース、2009年5月9日
- "カナダから帰国の日本人から新型インフルエンザ感染の疑い"。ウィキニュース、2009年5月1日
- "新型インフルエンザ、アメリカで初の死者 - 滞在中のメキシコ人幼児"。ウィキニュース、2009年4月30日