「貨物新幹線」開発へ
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【2024年10月2日】
朝日新聞によると、東北・上越・北陸新幹線などを運行しているJR東日本が、荷物を運ぶ専用の新幹線車両を開発方針を固めた[1]。
JR東日本は乗客と荷物や貨物を同時に運ぶ「貨客混載」に力を入れており、専用の車両を組み込むことで、輸送力をアップする考え[1]。
なお荷物専用の新幹線車両が登場すれば、1964年の東海道新幹線開業以来初めてだという[1]。
また荷物専用車両の座席は完全に撤去する予定で、乗降扉は拡大し、1編成に2両ほど組み込むことを想定しているが、将来的には編成をまるごと荷物専用にする構想もある[1]。
読売新聞によると、貨客混載は乗客が減少したコロナ禍以降、東北新幹線などで行われている[2]。
情報源
[編集]- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 朝日新聞 東京社会部 細沢礼輝 『「貨物新幹線」を開発へ 開業以来初 揺らさず早く……JR東日本』 — 朝日新聞, 2024年10月1日
- ↑ 読売新聞オンライン 『新幹線の貨物専用車、JR東日本が開発検討…座席撤去・乗降ドアを拡大し積み下ろし効率化』 — 読売新聞, 2024年10月1日
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