''パンタグラフ''の故障 相次ぐ
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【2024年8月16日】
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中央・総武線の車両
8月16日ごろ、関東地方で相次いでパンタグラフの故障が発生した[1][2]。
16日午後0時32分頃東京都・三鷹市の三鷹駅を発車した10両編成の列車の2両目の屋根上についているパンタグラフが破損しているのを[1]、停車中の他の列車の運転手が見つけ、列車を緊急停止させた[1]。
この影響で中央・総武線は三鷹駅~中野駅の間で、約7時間運転を見合わせた[1]。
この列車の乗客は線路を約200m歩いて駅に移動した[1]。
なお、三鷹駅近くの車両基地を出入りした他の列車でも、パンタグラフの破損が発生した[1]。
同日午前8時ごろ、直通している東京メトロ東西線の原木中山駅から西船橋駅の間を走行していた電車のパンタグラフが壊れ、最大でおよそ5kgにもなる破片が高架橋から道路に落下した[1]。
この件による、けが人はいない[1]。
その後、同線の妙典駅~西船橋駅の間で2時間半ほど運転を見合わせ、その後台風7号の接近により計画運休された[1]。
東京メトロによると、故障した列車は三鷹駅発津田沼駅行きのJR東日本所属のE-231系車両だということ。[2]。