PAC3配備3ヶ所ほぼ決まる ミサイル防衛
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【2005年7月23日】
ミサイル防衛を構成するPAC3が入間基地(埼玉)、航空自衛隊岐阜基地(岐阜県各務原市)、航空自衛隊春日基地(福岡県春日市)に配備される見込となった。
防衛庁はPAC3を18年度予算で航空自衛隊岐阜基地に、19年度予算で航空自衛隊春日基地に配備することを固め、既に16年度の予算で配備が決定している入間基地と合わせて防衛庁が予定している3ヶ所すべてが決まったことになる。千歳基地については「中国の弾道ミサイルの脅威が高まっており、より緊急性を要するのは九州の防護だ」として導入が見送られた。
またこれとは別に航空自衛隊府中基地(東京)にPAC3部隊の配置が検討されていることも明らかになっている。
出典[編集]
- 『ミサイル防衛で岐阜にPAC3 防衛庁方針』。日刊県民福井、2005年7月21日。
- 『PAC3 岐阜・福岡へ配備 ミサイル防衛、首都圏に続き導入』。産経新聞、2005年7月21日。
- 『対北ミサイル防衛 府中にPAC3部隊を防衛庁検討』。産経新聞、2005年5月19日。