NOMOベースボールクラブ、クラブ選手権初出場・初優勝決める
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【2005年9月7日】
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
大和高田クラブ | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
NOMOベースボールクラブ | 2 | 0 | 3 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | x | 8 |
日本の社会人野球のクラブチームNOMOベースボールクラブ(NOMOクラブ)(大阪府堺市)が、去る9月2日-5日にかけてインボイス・西武ドームで開かれた第30回全日本クラブ野球選手権大会で創部2年目の初出場で初優勝を決めた。9月5日-6日の各種報道が伝えた。NOMOベースボールクラブはアメリカ・大リーグで活躍する野茂英雄さんが主宰するクラブチーム。
NOMOクラブは9月4日に開かれた2回戦で、コメディアンの萩本欽一氏主宰の茨城ゴールデンゴールズと対戦し2-1の接戦をものにして5日に開かれた準決勝進出。
その準決勝では大矢投手の好投等で富山ベースボールクラブを5-0で圧勝し、引き続いて開かれた優勝決定戦で同じ近畿勢・奈良県の大和高田クラブと対戦。1回に3番・柳田選手と5番・澤田選手の2本のタイムリーヒットで2点先制する。3回にも染谷選手の2ランホームランなどで3点を加点。4回に大和高田に1点を返されるも、5回にはランナー2・3塁の得点圏のチャンスに澤田選手のレフトへの2点タイムリー3塁打と定岡選手のスクイズバントの成功で3点を上げ、試合を決めた。
清水信英・NOMOクラブ監督は「素直に嬉しい。選手を信頼して今までやってきた。いつもは接戦が多いものの、先取点を取れて楽になった。選手ががんばって全国大会で優勝できたと野茂に報告したい」(産経新聞の記事より)と優勝の喜びを語っている。
NOMOクラブはさる8月に開かれた都市対抗大会に初出場したが、1回戦でJR東日本に1-6で敗れている。
出典
- NOMOベースボールクラブ公式サイト
- 『NOMOク初出場V 全日本クラブ野球最終日』 — 産経新聞, 2005年9月5日
- スポニチ・アネックス 『野茂に日本一の吉報!NOMOク初出場初V』 — スポーツニッポン, 2005年9月6日
- 『【アマ】NOMOクラブが初の日本一…全日本クラブ選手権』 — サンケイスポーツ, 2005年9月6日
- 『NOMOが欽ちゃんに勝利(2回戦)』 — デイリースポーツ, 2005年9月5日