NHK朝ドラ「つばさ」平均視聴率は1964年以後過去最低
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【2009年10月1日】
サンケイスポーツによると、NHKの朝の連続テレビ小説「つばさ」(4月から9月放映)の平均世帯視聴率が9月28日(UTC+9 以下同)ビデオリサーチから発表され、関東地方で13.8%で、視聴率の統計が残る1964年以後過去歴代最低だったことが判った。9月26日に放送された最終回の関東での視聴率は17.0%である。
産経新聞によると、NHKの後藤高久チーフプロデューサーは視聴率が過去最低であったことについては触れず、「わたしたちスタッフは最後までぶれることなく、従来からのテレビ小説から一歩踏み出すチャレンジを完遂できた」と強気の姿勢を出していた。後藤氏によれば、「つばさ」は、笑いと涙の振り幅の大きいドラマ作りをすることで、従来の朝の連続テレビ小説から一歩踏み出す新しいチャレンジを行っていた。
サンケイスポーツによると、平均視聴率の過去の歴代最低は2008年に放映された「瞳」で、関東での平均視聴率は15.2%。
情報源
[編集]- SANSPO.COM 『NHK「つばさ」平均視聴率が64年以降最低』 — サンケイスポーツ, 2009年9月29日
- MSN産経新聞ニュース 『「チャレンジを完遂できた」 朝ドラ最低視聴率「つばさ」プロデューサー』 — 産経新聞, 2009年9月28日