FIFA ベッケンバウアー氏に警告と罰金の処分
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【2016年2月18日】
2016年2月17日、FIFA(国際サッカー連盟)の倫理委員会は、かつてのFIFA理事で西ドイツ代表だったベッケンバウアー氏に対して、警告と罰金7千スイスフラン(日本円でおよそ81万円)の処分を下したことを明らかにした[1]。
ベッケンバウアー氏は2018年と2022年のFIFAワールドカップの招致に関連して、この調査でFIFAから何度も協力を求められたものの、ベッケンバウアー氏が協力しなかった為、警告と罰金の処分が下されたもの[2]。なお、ベッケンバウアー氏は、2006 FIFAワールドカップに関し、FIFAに対して670万ユーロ(およそ8億5000万円)を送金したことについても調べられている[2]。
情報源
[編集]- ↑ 共同通信社 『FIFA倫理委、ベッケンバウアー氏に処分 「調査に非協力」』 — 日本経済新聞, 2016年2月18日
- ↑ 2.0 2.1 『サッカー=FIFA倫理委、ベッケンバウアー氏に罰金処分』 — ロイター, 2016年2月18日