FIFAのブラッター会長 辞任を否定

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)
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【2015年9月29日】

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ウィキペディア2015年FIFA汚職事件に関する記事があります。

FIFAの汚職事件に関連して、スイスの司法当局が背任と横領の2つの疑いで9月25日に事情聴取を受けたFIFA(国際サッカー連盟)のブラッター会長が9月28日に改めて疑惑を否定した[1]。これはFIFAのスタッフに対して、告げたもので、2016年2月のFIFA会長選まで、会長職を続けることを明らかにしたという[1]

スイスの司法当局によれば、2005年に行われたカリブ海サッカー連合に対してのテレビ放映の権利の販売に加え、FIFAのミシェル・プラティニ副会長に対し、200万スイスフラン(日本円でおよそ2億4600万円)を支払ったことについて、ブラッター氏に対し、捜査を行っている[2]。ただ、ブラッター氏の代理人である弁護士は声明の中で、ブラッター氏がプラティニ氏に対して、200万スイスフランを支払ったことについては司法当局に対して、会長顧問としては正当な報酬だったと説明している[3]。また、カリブ海サッカー連合に対してのテレビの放映の権利の販売については「捜査中なので、ブラッター氏はこれ以上の質問には答えない」と述べている[3]

また、リチャード・カレン弁護士の声明では「ブラッター会長は本日(9月28日)、FIFA職員らと話し、当局に協力していると伝えた。違法または不適切な行為は一切行っていないと改めて捜査への協力を強調した上で、(2016年2月まで)FIFA会長にとどまる意向を表明した」という声明を発表したが[2]、今後は、FIFAによる倫理委員会がこの疑惑について、間もなく調査を始めることになっていて[2]、FIFAのブラッター会長が数日中の間に職務停止の処分を受けることが予想されている[1]

情報源[編集]

  1. 1.0 1.1 1.2 共同通信 『ブラッター氏即時辞任せず FIFA汚職、疑惑否定』朝日新聞デジタル(朝日新聞社)、2015年9月29日。
  2. 2.0 2.1 2.2 9月29日 AFP 『FIFAブラッター会長、辞任を否定』AFP、2015年9月29日。
  3. 3.0 3.1 チューリヒ福島良典 『FIFA汚職:ブラッター会長、会長選まで続投意向』毎日新聞社、2015年9月29日。