66回目の全日本障害馬術大会を北海道で初開催

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)
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【2014年9月15日】

9月11日(木)から14日(日)(UTC+9)の4日間にまたがり、北海道苫小牧市にあるノーザンホースパークで「第66回全日本障害馬術大会2014(PartII)」が開催された[1]。「全日本障害馬術大会」が北海道で開催されるのは初めての事である[2]。「全日本障害馬術大会」には全183頭の馬匹がエントリーした[1][2]。「全日本障害馬術大会」は最終日となる14日に、競技4種目「ダービー競技」「内国産障害飛越競技」「中障害飛越競技D」「中障害飛越競技C」それぞれの決勝が行われ、馬とライダーの技量が競われた[3]

「ダービー競技」の決勝には17組の人馬が進出し、うち4組がジャンプオフへ進出を果たした[3]。中村宏厩舎に所属するピンカートンと楢岡定雄のコンビが競技を制覇した[3]楢岡は地元である北海道から集まった観客の声援に、見事応えてみせた[3]

「内国産障害飛越競技」の決勝は10組の人馬が進出し、うち5組がクリアラウンドした[3]。佐倉RCに所属するオンブレ・サーティーンと福島勇のコンビが制覇した[3]。福島は今回で「内国産障害飛越競技」を4連覇した66歳のベテランライダーであり、「人馬ともまだ若いですから、これからも頑張ります」と今後も馬術へ精力的に取り組む意欲を見せている[3]

「中障害飛越競技D」の決勝は出場57組[3]。クリアラウンドは15組、うちダブルクリアラウンドまで残ったのは5組となる[3]。優勝は岡山RCに所属するドリーム・ハートと西崎純郎のコンビが制覇した[3]。西崎は「危ないところもあったのですが馬が助けてくれました」と相棒への感謝の念を表した[3]

最後に、競技中でもっとも難易度の高い[1]「中障害飛越競技C」には32組がエントリー、ジャンプオフには4人馬が進出[3]。RCクレインOPに所属しているプーカと中村陽樹のコンビが制覇した[3]。ジャンプオフでの走りは満足のゆくものではなかったと中村は振り返るが、中村もまた決して馬への感謝を忘れずに今回の勝利の味を噛み締めた[3]

今回の「全日本障害馬術大会」へ出場した馬匹には、元競走馬であった馬のエントリーも見られた。CBC賞シルクロードSの勝ち馬であるプレシャスカフェは「トンイ」という名に変わり第2の馬生を送っている[1]。他にも「ダービー競技」を制したプーカは元をたどると、「メイショウイーガー」という競走馬であった[1]。また、「中障害飛越競技D」を制したドリーム・ハートは「シンワユメタツ」という名に変わり、馬術の世界で実績を残してみせた[1]

情報源[編集]

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 『プレシャスカフェも出場、全日本障害馬術大会が行われる』netkeiba.com、2014年9月15日。
  2. 2.0 2.1 『人馬一体で挑むバー越え 183頭出場し全日本障害馬術大会』苫小牧民報、2014年9月12日。
  3. 3.00 3.01 3.02 3.03 3.04 3.05 3.06 3.07 3.08 3.09 3.10 3.11 3.12 3.13 『《全日本障害Part II》最終日速報!』日本馬術連盟、2014年9月14日。

外部リンク[編集]