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2014年のJ3リーグに19のクラブが参加意思を示す

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2013年6月28日】 サンケイスポーツによると、Jリーグが2014年発足を目指すJ3リーグJFL(日本フットボールリーグ)以下のクラスに属する19のクラブが参加の意志を示していることが6月27日までに分かった。

J3加盟にはJリーグ準加盟に承認されることが前提となっており、これには現在長野パルセイロなど6チームが承認されているが、2014年のJ3加盟の前提となる6月締め切りまでに13のクラブが新たに準加盟の申請を予定している。これにはJFLの福島ユナイテッドFC琉球、地域リーグの奈良クラブグルージャ盛岡レノファ山口などが含まれる。

日刊スポーツによると、この準加盟申請を目指す19クラブの大半は現在J2リーグ以上のクラスに所属しない県のクラブである。「Jリーグ空白県が埋まる」ことはJリーグが目指している「全国100クラブ」の構想にも合致するとしている。

サンスポによると、2014年度のJ3リーグには10-12チーム程度でのスタートを想定しており、具体的なチーム数は7月に確定、準加盟審査は9月までかけて行った後、準加盟が承認されたクラブについてはさらに経営面や施設、さらには成績などを考慮してJ3正会員の入会審査を行ったうえで12月をめどに最終的に参加チームが決定する。また初年度のJ3加盟ができなかったチームも、将来のチーム数増加に対応するための「Jリーグ将来構想クラブ」として認定され2015年度以後のJ3昇格を目指すことができる。

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