2008アメリカ大統領選挙、民主党候補者指名でオバマ氏優位に
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【2008年2月11日】
時事通信によると、アメリカの大統領選挙の候補者を選ぶ民主党の予備選挙・党員集会が2月9日にワシントン州等3州、また10日にはメーン州でそれぞれあり、オバマ氏がクリントン女史を圧倒して選挙戦を優位にした。
先日の「スーパーチューズデー」ではほぼ互角の状態が続いていたが、9日に行われたワシントン、ネブラスカ、ルイジアナの3つの州で行った予備選挙などでオバマ氏が全て勝利。このメーン州の集会でも勝ち名乗りを挙げたことにより、オバマ氏は4連勝を決めたことになる。しかし、日経新聞によると、9日の段階におけるCNN推計の累計獲得代議員はオバマ氏1049人、クリントン女史1108人とほぼ互角であるため、未だ指名候補争いは余談を許さない状態が続いており、12日に予定されるメリーランド等2つの州とワシントン市を舞台に行われる「首都決戦」が今後の最大の焦点とされる。
出典
[編集]- 時事ドットコム(ワシントン10日時事) 『メーン州でオバマ氏勝利=スーパーチューズデー後4連勝-米大統領選』 — 時事通信社, 2008年2月11日
- NIKKEI NET(ワシントン・丸谷浩史) 『オバマ氏、候補指名争いで3州とも勝利・米大統領選』 — 日本経済新聞, 2008年2月10日