2007年プロ野球高校生ドラフト会議
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【2007年10月12日】
10月3日、日本野球機構は高校生を対象としたドラフト会議(高校生選択会議)を開催し、総勢39名に対する契約交渉権の確定を発表した。
中日新聞によると、今回の高校生ドラフトで最大の注目だった中田翔(大阪桐蔭)は4チーム競合となる抽選の末に北海道日本ハムが、また佐藤由規(仙台育英)は現在の高校生の部で最多の5チームの抽選で東京ヤクルトがそれぞれ交渉権を得た。今回のドラフトは全体で39人となり、これは過去2回の最多だった2005年の38人を上回っている。
各チームの1巡目指名選手
[編集](出典・日本野球機構):ウエイバー順にて各リーグを掲載
- 広島東洋カープ 安部友裕(福岡工大城東・内野手)
- 東京ヤクルトスワローズ 佐藤由規(仙台育英・投手)
- 横浜ベイスターズ 田中健二朗(常葉菊川・投手)
- 阪神タイガース 高濱卓也(横浜・内野手)
- 中日ドラゴンズ 赤坂和幸(浦和学院・投手)
- 読売ジャイアンツ 藤村大介(熊本工・投手)
- オリックス・バファローズ 丹羽将弥(岐阜城北・外野手)
- 東北楽天ゴールデンイーグルス 寺田龍平(札幌南・投手)
- 西武ライオンズ (辞退)
- 千葉ロッテマリーンズ 唐川侑己(成田・投手)
- 福岡ソフトバンクホークス 岩嵜翔(市立船橋・投手)
- 北海道日本ハムファイターズ 中田翔(大阪桐蔭・外野手)
また、11月19日に予定されている「大学生・社会人ほか選択会議」で1巡目指名を回避(行わない)する球団がないことから、今回の高校生ドラフトでは2巡目指名は行われなかった。
出典
[編集]- NPBニュース 『2007年ドラフト会議(高校生選択会議)』 — 日本野球機構, 2007年10月3日
- 『2007年 新人選手選択会議(ドラフト会議)』 — 日本野球機構, 2007年10月12日閲覧
- CHUNICHI Web(スポーツ) 『竜1巡目は浦和学院・赤坂 プロ野球・高校生ドラフト会議』 — 中日新聞, 2007年10月4日