2006年Jリーグ最優秀選手は田中闘莉王に

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2006年12月21日】

東京新聞によると、Jリーグの2006年度表彰式Jリーグアウォーズ2006が12月18日、横浜アリーナで行われた。年間最優秀選手に田中マルクス闘莉王選手が選ばれた。

田中マルクス闘莉王選手は、浦和レッズのJ1リーグ年間初優勝に貢献したことからの年間最優秀選手獲得である。田中闘莉王選手はスピーチで「ディフェンダーが最優秀をもらえるのはフォワードの選手よりも難しい」とコメントした。田中闘莉王選手は2006年度のリーグ戦33試合に出場し堅い守りのチームの中心として活躍を果たした。

また年間新人王は清水エスパルスで28試合8得点を挙げた藤本淳吾選手が選ばれた。

このほか、読売新聞によると、ベスト11にはガンバ大阪から遠藤保仁選手ら4人が選ばれ、優勝のレッズの3人を上回った。遠藤保仁選手は今回の選抜メンバーで最多の4回目である。初めて選出された選手は、川口能活選手(ジュビロ磐田)ら8人だった。

またフェアープレー個人賞はジェフ千葉・市原山岸智選手と大分トリニータ根本裕一選手が獲得した。チーム対象のフェアープレー賞高円宮杯は、該当がなかった。

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