2004年に盗難のムンクの「叫び」と「マドンナ」、オスロで発見

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【2006年9月1日】

ムンク博物館(BSD資料, © 2005 J. P. Fagerback)

2004年8月にノルウェーオスロのムンク博物館から盗まれていた、エドヴァルド・ムンクの「叫び」と「マドンナ」が同市内で発見され、本物であることが確認された。現地時間31日午後(UTC+2、日本時間同日夜)にオスロ市警が発表した。

アフテンポステンによると、2作品は警察によって発見されたため、オスロ市が情報提供者に払うとしていた賞金200万ノルウェー・クローネ(約4,000万円)は支払われていない。また、警察が予想していたよりも絵の状態は良かったという。

2作品は2004年8月22日朝の開館時間帯に、銃を持った男らによって盗まれ、芸術界をはじめノルウェー中に衝撃を与えた。その後盗みに関わったと見られる6人が逮捕されたものの、作品がどうなったかは分かっていなかった。逮捕された6人のうち3人は有罪となり、そのうち2人に1億2,200万ドル(約14億円)の損害賠償が請求されている。

2作品は「国宝」とされるほどで合計約6億クローネ(約110億円)の価値があり、あまりに貴重なため転売すること自体が難しいと考えられていた。

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