【2007年8月11日】
日本時間8月10日、環境省は「尾瀬国立公園」を同月30日付で新たに指定すると発表した。釧路湿原国立公園(1987年指定)以来20年ぶりとなる新規指定で、これにより日本の国立公園は29箇所となる。
同公園は日光国立公園の尾瀬地域を分離させ、隣接する会津駒ヶ岳及び田代山・帝釈山周辺地域を併せ指定されるもので、区域の面積は37,200haとなる。
尾瀬では、近年の観光客減少が目立ってきており、名前をアピールすることで観光客の回帰を目指すのが狙い。